ブルースカイコンプレックス (マーブルコミックス)

著者 : 市川けい

• ソフトライン 東京漫画社 (2014年10月17日発売)

感想・レビュー・書評

[まるさんの感想 · 2024年2月5日]

これはなかなか素敵な作品
絵はあまり好きな感じじゃないけど
背景とかあまりごちゃごちゃしてなくて
スッキリしてて読みやすい

ふたりのキャラがとてもいい。
ピュアなラブコメ
この先がほんと楽しみ

[ぽらりさんの感想 · 2023年9月30日]

ローテンションメガネ男子（楢崎）×ヤンキー受け（寺島）

・楢崎が静かに寺島に惹かれていく感じがリアルで良い
・グイクイいってるけど実はそんなに余裕がない寺島が可愛い
・両思いと分かった時点から楢崎がグイ気味になるのたまらん

めちゃくちゃ好みのBLでした！
これが9巻まで続いてるなんて幸せ

[ぽなさんの感想 · 2023年1月22日]

2人が馴れ合うきっかけとか日常の延長線上にあってそのナチュラルさとリアルさがほんとに素晴らしい。漫画がうますぎる。大好き
まだ３読目。

[booboobooさんの感想 · 2022年6月26日]

王道ブルスカ
でもやはりメガネが地雷なため直視できず

[さざなみさんの感想 · 2021年10月16日]

陳腐な言葉だけど「思春期の不安定さ」、大好きなんだけど、大好きな理由はきっと、描かれた彼らのおかげで己の生に疑問を抱き直せるからなんだとおもう お互いの眩しさに従来の自分を脱ぎ捨て、忘れる、お互いに出会えたから「自分」になれる。

[まあさんの感想 · 2021年9月22日]

私が2016年頃にとある理由で商業BLを読まないといけなくなって、
友だちに「BL何をよめばいい？」って聞いた時に一番に紹介してくれたのがコレでした。
たぶん、そのすぐあとに読んだんだけど、その時はいまいちビンとこなかったんだよね。
なぜなら・・・ヤラないから！(←ぶっちゃけ「理由」がその部分を知る必要だったので）
で、そののち、ＢＬにハマってあれやこれや読んで、な～んだかんだ好きなものが変化していって、またこれを読んだら・・・・

いいっ！！(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o)))

ってなった！
楢崎くんの飄々さと、不良な寺島くんがなんとも言えないのよね。
この巻は二人がお付き合いをはじめましょう～ってところまでで、
えっちしたい寺島君が楢崎君にお誘いするけど、
家族が（階下に）いるところではしない！！って拒否られてもんもんとして終わる。
それもなんか、いいっ！
えっちばかりがBLじゃないっ！

なので思わず、２巻、３巻とかってしまったのでした

[ランポヨピーさんの感想 · 2021年9月12日]

線が細くて好き、些細で繊細で好き
「ずっと好き」ってなんて尊いんだろう。

[わかさんの感想 · 2020年8月31日]

爽やかで、すごく面白いし読みやすい。
楢崎はノンケだし前途多難かな？と思いきや、めちゃくちゃフラットで、まさかの展開に驚きました。笑 男とか女とか気にせずに、1人の人として見てあげられる、めちゃくちゃ良い奴。
素行不良青年の寺島も、クールかと思いきや取っつきやすく、心の中では色々なことを思っていて、とても可愛い。
図書室で会ったときは、こんな状況だったのか〜とにやにやして読みました。良いBL。

[与謝野鏡花さんの感想 · 2020年3月29日]

すごく良かったです。
良すぎて、文字通り一気に読んでしまった。
本物を読んだな。って感じでした。
2人ともピュアですごくいいですね。
寺島くんのギャップが萌える。
楢崎くんはふつうにいい人。
岩場のシーンで拒否られたと思ったのに違ったという…。
本当、寺島くんよかったね。って感じです。
というか楢崎くん鈍すぎ笑
2人のその後もみたいです。

[マロンクリームチーズケーキさんの感想 · 2020年3月15日]

すごく綺麗で爽やかで心が洗われる作品。これぞ高校生BL。青春。最初読み出した時受けがあまり可愛くないな〜好みじゃないな〜と思ったけどとんでもなかった。仲良くなったあたりから物凄く可愛くていじらしくて夢中になった。出会いのシーンの受け視点や酔って攻めへの思い打ち明けるところが最高すぎる。ヤンキー受け好きじゃないのにすごい。攻めもクールでのらりくらりしてるけどそんな受けに振り回されて惹かれていく様が可愛らしかった。漫画がとても巧くて飲み込まれるようにスラスラ読める。見せ方も良くて特にキスシーンが印象的。2人の距離の近づき方や仲良くしてるところがほんとに年相応の男子高校生らしくてきゅんきゅんした。電子書籍のキャンペーンで1巻だけ無料で読んだけど良すぎたので一刻も早く紙本で全部揃えたい。

著者プロフィール

市川けい（いちかわ けい）
秋田県出身、ボーイズラブ漫画家。青春ものから、女子視点のBLなど、多くのジャンルにわたり執筆活動を行う。
代表作に『ブルースカイコンプレックス』『スロースターター』『こっち向いて笑って』『スロウデイズ』など。