スーパー望遠鏡「アルマ」の創造者たち

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  • 日経BPコンサルティング
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レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784864430425

作品紹介・あらすじ

「日本が自信を取り戻す」日本人必読の熱いドラマ。「東京から大阪の1円玉が見える望遠鏡を作ろう!」天文学者から町工場まで、創造者たち100人が語った無謀なまでの夢と辛酸、そして歓喜。壮大プロジェクトを描く大型ノンフィクション!

感想・レビュー・書評

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  • チリ、アカタマ、アルマ山麓。世界最大の電波望遠鏡。
    ベースとなった野辺山の口径10mのサブミリ波アンテナ「レインボー」
    205枚のアルミパネル、各面精度5ミクロン。
    全パネル各3か所の支持部に調整機構。
    加工歪を無くすため、マシニングセンタ加工時、ワーク背面からツールと同じ位置で同じ力で押し付ける。
    太陽光を集光する表面は鏡面にならないよう、エッチング加工。

    メトロロジーフレーム
    アンテナ架台部ゆがみをレーザー計測し補正。
    コンマ数秒角の精度。 

    7mアンテナはCFRPフレームでは予算が足りず。
    鉄のパイプの中に風速10mの送風。
    アンテナ外周の換気翼からの外気で中を均等に冷やす。パイプ内の錆を防ぐ吹付け塗装。

    12mアンテナ
    面精度25ミクロン、環境-20度~+20度。

    月に置いた携帯電話の電波を受信できたら、宇宙最大の電波になる。
    アンプを絶対零度近くに冷やし、電子の雑音を抑える。
    最難関の「バンド10」受信機を担当。
    貢献度による決まる観測時間を25%に増やす。

  • うーん。
    中途半端。
    日本の、手と最先端の融合の素晴らしさはムッチャわかるが。
    このプロジョエクトの凄さはまた別。
    それが中途半端。
    どっちかに絞ったほうがよかったんじゃないか。

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プロフィール

ノンフィクション作家。1947年東京都生まれ。獨協大学経済学部特任教授、宇宙航空研究開発機構(JAXA)嘱託、理化学研究所相談役、福井県文化顧問、月探査に関する懇談会委員(内閣府)、生物多様性戦略検討会委員(農林水産省)、日本生態系協会理事、NPO子ども・宇宙・未来の会(KU-MA)理事などを務める。日本の科学者・技術者を取材した20冊を超える『メタルカラーの時代』シリーズ(小学館)、『環業革命』(講談社)など著書多数。山根一眞オフィシャルホームページ http://www.yamane-office.co.jp/

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