はやぶさものがたり

著者 :
  • コスモピア
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本棚登録 : 57
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784864540025

作品紹介・あらすじ

2003年5月、大きな希望をいだいて宇宙に旅立った小惑星探査機「はやぶさ」。ともだちのミネルバちゃん、地球のお父さん、あたたかい太陽に励まされて旅を続けるが、やがてつぎつぎとトラブルに見舞われる。はてしない宇宙で迷子になり、ボロボロになった「はやぶさ」の耳に、地球のお父さんの声が聞こえた。「こっちだ! こっちへおいで」。自らは大気圏再突入で燃 え尽きてしまったが、宇宙の謎を詰めたカプセルはオーストラリアの砂漠で回収された。けっしてあきらめず、けなげに地球に戻ってきた「はやぶさ」の最後の輝きは、たくさんのひとの心に届いたのだ。

感想・レビュー・書評

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  • 2010年6月13日、小惑星イトカワから地球に帰ってきた「はやぶさ」。

    過去に一冊「はやぶさ」に関する本を読みましたが、絵本になると小さな子供にでもわかりやすい♪

    ぼくのしごとは、イトカワさんのかけらをもってかえること。そのかけらをしらべれば、宇宙のなぞがとけるんだ。

    2003年5月、大きな希望をいだいて宇宙に旅立った小惑星探査機「はやぶさ」。ともだちのミネルバちゃん、地球のお父さん、あたたかい太陽に励まされて旅を続けるが、やがてつぎつぎとトラブルに見舞われる。はてしない宇宙で迷子になり、ボロボロになった「はやぶさ」の耳に、地球のお父さんの声が聞こえた。「こっちだ! こっちへおいで」。けっしてあきらめず、けなげに地球に戻ってきた「はやぶさ」の最後の輝きは、たくさんのひとの心に届いた。

    内容(「BOOK」データベースより)

    日本中を感動させた、小惑星探査機「はやぶさ」の一連の軌跡を絵本にしました。幾多の困難に見舞われてもあきらめなかった「はやぶさ」が主人公です。5月のある日、小惑星探査機「はやぶさ」は地球から飛び立ちました。「はやぶさ」の仕事は、小惑星イトカワに行き、そのかけらを持って帰ること。友だちのミネルバちゃんや地球のお父さん、太陽や星たちに励まされ、はてしない宇宙を旅する「はやぶさ」。無事に、仕事を遂行することはできるのでしょうか。

    著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

    今井/なぎさ
    津田塾大学英文学科卒業。白百合女子大学大学院児童文学専攻修士課程修了。白百合女子大学教授であり児童文学作家である舟崎克彦氏に師事する

    すがの/やすのり
    1971年5月24日生まれ。明治大学経営学部卒業。日本児童出版美術家連盟・イラストレーターe‐space会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

  • 7年もの長きの任務を終えて、大気圏で燃え尽きた「はやぶさ」。
    よくやった‼︎おかえり‼︎
    「イトカワ」のキャラクター設定に驚く(笑)

  • イトカワさんの顔がちょい怖でしたが、4歳の子供にはちょうど良かったです。

  • 惑星探査機はやぶさが、小惑星イトカワへ行って、地球へ帰るまでをストーリーにした絵本。

  • 27年度(2-4)

  • はやぶさくんに関わるひととおりの流れはわかるかな、低学年でも。
    ただ、ミネルバちゃんが……
    ど、どーなんだろ、この扱い。という思いがぬぐえません。
    イトカワさんのキャラには、わらえました。
    が。
    しかし。
    ちょこっと、ひっかかってしまうなぁ。
    宇宙の壮大さとか、プロジェクトの意味とか、擬人化しすぎることで薄れてしまうんじゃないのかなぁ。

  • 4歳の次女が図書館にてチョイス。
    え?こんなの分かるの?と思いつつも、読んでみると、
    小学生以上なら理解できるかなぁ?という感じに噛み砕いてあります。はやぶさに興味を持った子供にお勧めです。

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