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- Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
- / ISBN・EAN: 9784864631174
作品紹介・あらすじ
「ずっと人間描かれ」。今も耳に残る亡き母の言葉を胸に、浮き世の人間模様を描き続ける画家が振り返る、どこか懐かしい家族の風景。
ブリューゲルの作品世界に惹かれ、風俗画家を自負しながら絵を描き続ける筆者の前に立ち現れた、悲喜こもごも、懐かしい家族や友人との「描きたくなる」エピソードの数々。持ち前の誠実さで時代を生き抜いた父。美人でヴァイタリティあふれる母。晩年、山へ帰ると言っては家出を繰り返した祖父。少年時代の苦い体験や、今も心に残る社会的出来事への思いなども交えながら、飾ることなく書き綴る。画想の原点をたどる随想。著者による描き下ろし含めた挿画54点を掲載。
感想・レビュー・書評
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