- Amazon.co.jp ・マンガ (183ページ)
- / ISBN・EAN: 9784864683418
感想・レビュー・書評
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待望の第三巻は宇宙人による殺人事件の糸口をたぐり始める地球人と、異星人文化の間にはびこる大きな組織の存在を匂わせる導入部に加えて、父から受け継いだ血の宿命は「呪い」とさえ言われ人類に有害となる宇宙人の抹殺とはいえ自らの手で命を屠る事に疑問と葛藤を抱く主人公の心情は骨太のドラマ構成。
今までのウルトラシリーズに登場したウルトラファミリーの基本設定と世界観を上手に解体、再構成し『怪奇大作戦』張りに殺人事件に絡める辺りはウルトラマンのリメイクというよりも円谷プロによる空想物語作品の「再構築」を伺わせるストーリー展開に『ウルトラQ』からリアルタイムで観てきたおっさんのワシもワクワクさせられる。
まだか、未だかと待たされて「いよいよ登場っ!」っで、次巻に続く!ですか!演出上手すぎ。筆者の描く女の子が可愛くて好きだなぁ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「ウルトラマン」としての生きる事に未だ葛藤を続けている進次郎。
そんな姿を見ながら、諸星が一言つぶやく。
ただ単純に「最新科学兵器で異星人を倒す」といったものではなく、「命を奪う」という点に焦点を当て、それに対する人々の捉え方の違いを描く事で、人間味のある、また、命について考えさせられるものになっている。
今後、進次郎の心境がどう変化して行くのか。影で動く陰謀は一体どんなものか、期待して行きたい。 -
コミック
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連続殺人事件を追ったり、異星人と地球の意外な共生を知ったりする巻。モロボシということは、あれがセブンなのか。刑事の「あればウルトラマンじゃない」にちょっとうなずいてしまった。アメコミチックなジュブナイルヒーローものの毛色が強くなってきた気がする。
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四つ目の星人、民家に住んでるちっさいやつが敵かと思えばでかい奴が出てくる展開がガンツのネギ星人を想起させる。ジャックとセブンは出てきた。これからも歴代が出てくるのかな
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面白いかも
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ウルトラマンの名を冠したヒーローと異星人たちとの戦いを描くのだけど、パワードスーツを装着しての戦いであったり、異星人たちが地球人と共存していたりと、結構雰囲気が違っている。
3巻では諸星弾というこれまた懐かしい名前の人物が本格的に動き出すが、懐かしい名前、武器などが新しい解釈で出てくるのを見てるのは面白い -
前も書いたけどウルトラマン自体まったく知らないので純粋に物語を楽しんでる。んだけど、まぁ、あ〜やっぱこいつもウルトラマンなったか〜、みたいな。なりたそうだったもんな。
ほんで相変わらず構図?描き方?何が引っかかるのかわからんけど読みにくさがある。後書きも毎回何が言いたいのかわからないし(円谷プロさんの背が低いって言いたいの?自分の身長高いって言いたいの?二冊分も身長の話するとこ?)。 -
名前が諸星な時点でもう十中八九こうなるだろうとは思っていた.あとは,メガネがキーアイテムかどうかだ.あと,ジャックも.
レッドさんはどういう種族なんだろう.あれとは別種?