ブランクスペース (1)

  • ヒーローズ
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  • Amazon.co.jp ・マンガ
  • / ISBN・EAN: 9784864687775

感想・レビュー・書評

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  • 月曜日の友達も読んで欲しい。

  • 【あらすじ】
    ある雨の日、女子高生の狛江ショーコは、同級生の片桐スイが不思議な力を持っていることを知る。
    ふたりの出逢いをきっかけに、やがてひとつの街を巻き込んだ『空白』をめぐる物語が動き出す―――。

    ・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

    感想は最終巻にまとめて記載予定です。

  • 続きが気になる。イマジネーションから実物を作成してしまう、誰もが欲しい能力は、禁断の領域へ。

  • ほのぼの系の話かと思いきや…。
    面白い!!

  • 感受性が強いと世の中はより素晴らしいものにもより自分を傷つけるものにもなる
    傷つけられた分、傷つけたいという思いがどうなるのか

  • 『春と盆暗』が好きだったので購入。あのときの魅力、持ち味がまったく失われていなくて嬉しい。空想、妄想、人間の頭の中という世界の広さと、それを持て余してしまったときのちょっとした恐怖。ブランク。空白。まだ今後に期待できうそうかな、という意味もあり、星は控えめ。

  • デビュー作「春と盆暗」の魅力にやられて何度も読んだ身としては、新刊を発見して驚喜。デビュー作がすっとんきょうなところのある女子に心惹かれる男子みたいな視線だったところ、今回は、天真爛漫人なつっこくちょっとおっちょこちょいでずれたところのある女子高生ショーコが、大雨の日に、クラスメイトのスイが誰にも見えない傘をさしているところにばったり。入れてもらったことから急速に距離が縮まり。彼女の、仕組みさえ理解できれば、見えないものを形にできる能力を知るが、それは二人の秘密に。最初はおだやかなものをつくっていたが、スイがクラスメイトからいやがらせを受けるようになると、段々と刃物や武器をつくるように。それを感じたショーコがなんとかしようと考えだしたのは…と。つづき、気になります。

  • 明朗快活な狛江ショーコと、仕組みや構造を頭の中に思い浮かべて組み立てられれば、透明なそれを「現実に引っぱり出せる」不思議な能力を持った片桐スイ。クラスメイトの二人は雨の日に偶然出会い、時間とともに仲を深めるけど、クラス分けで離ればなれになってからスイちゃんの様子がおかしくなり……

    すごく面白い。前半の展開で、スイちゃんの能力とショーコちゃんの天然っぽさを活かしたクスッと笑える内容かなぁ、と思っていたらいい意味で裏切られた。空白を悪意が侵食していく。既刊1巻だけど、良い映画かドラマを見たような気分になっている。

  • 素晴らしい世界観。非常にテーマが現代的。

  • 良い意味でなんとも言えない
    「くり抜いたクッキーの生地の方」や「ドーナツの穴」という空白に有を感じるというのがよかった
    たくさん妄想する人ってこんな風に考えてるのかなと感じた
    絵柄からか淡々と進む印象はありつつも、主人公の人柄や話の展開から続きを早く読みたい

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著者プロフィール

アフタヌーン四季賞「2012年夏のコンテスト」で佳作を受賞。2014年、『good!アフタヌーン』5号に読み切り『盤上兄弟』が掲載されデビュー。2016年『月刊アフタヌーン』で2017年2月号まで掲載された『春と盆暗』が初連載である。2018年「コミックDAYS」で『生花甘いかしょっぱいか』が2019年5月28日まで連載された。また「コミプレ-Comiplex」で、2020年8月7日から『ブランクスペース』を連載中。

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