子どもの頭がグンと良くなる!国語の力

著者 :
制作 : 設樂みな子 
  • 水王舎
3.95
  • (5)
  • (10)
  • (6)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 70
レビュー : 6
  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784864700221

作品紹介・あらすじ

子どもの頃は、自分で正しい勉強方法を選択することができません。
だからこそ、両親が正しいサポートをしてあげる必要があります。
たとえば、子どもが「これが欲しい」「これはしたくない」などと言ったらどうしますか?
実は日常で子どもとする何気ない会話の中にも、子どもの頭をグンと良くするためのヒントがたくさん含まれているのです。
本書では、子どもが「考える力」「話す力」「書く力」を身につける方法や、
人生で役立つ「3つの論理」など、親子で一緒に学べる正しい学習方法をあますところなく掲載しました。
巻末には、子どもの書く力をグンと伸ばす「伝えるノート」も収録。
設樂みな子さんが描くマンガと共に、ワンランク上の子育て術を楽しく学びましょう。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 出口氏は言わずと知れた受験界のカリスマ講師でした。
    私も、大学受験の現代文では、大変お世話になりました。
    出口氏の現代文メソッドは、今でも圧倒的な支持があります。

    出口氏は昨今、社会人向けの本や幼児向けの分野で、
    活躍の幅を広げています。なぜだか、以前から疑問でしたが、
    この本で、その理由がよくわかりました。

    それは【国語力】を養成するのは早ければ早い程良いといことが、
    大学受験の指導経験からわかったからです。

    出口氏が使う【国語力】とは、【論理力】のことです。
    つまり、日本語の規則を熟知し、接続詞(因果、対比、比喩など)を使用して、
    自分の言葉を使って、筋道をつけ、他者に伝える能力のことです。
    この論理力の養成を行う上で、小学校時代は、まさにうってつけということです。

    私も氏の意見に賛成します。
    論理力の養成は、社会人になると非常に困難になります。
    それは、脳科学の進化によっても、証明されています。

    仕事の基本はホウレンソウと言われるように、
    全て言語によってなされています。
    個人的にも、仕事のできる、できないのも、言語運用能力の是非がカギを握っていると感じます。

    この基礎能力を養成することなしに、
    今もこれからも、社会で活躍するはできません。

    出口氏が言うように、答えのない時代で必要とされる基礎的能力は、
    論理力で間違いないと思います。

    1人でも多くの子と大人が、この事実を知って、論理力を養成すれば、
    その子供の将来も豊かになるばかりか、社会も良くなると思います。

  •  論理という言葉は一見難しいように感じるがたいていの日本人はそれをもとに日本語を構築しているはずなんだね。ということは、日本人であれば少しコツをつかめが誰でもが手に入れられる最も簡単な武器だという事。

     その簡単なようで難しい論理を手なずけるのがまた一苦労なんだよね。ただ、たとえその論理力を持ったとしても全教科の成績が上がるとは思えない。論理力+αが大切なのではないか。そしてまた悩むのがその+αが何かという事。それがいまいちつかめない。



     因果関係・理由づけ
     イコールの関係
     対立関係

  • 2016/02/09

  • 子供が将来困らないようにと就学前の小さいうちから英語を習わせる親は多いが、国語はせいぜい中学校受験をさせる場合に学習塾で受験科目として習わせるだけである。その後、高校や大学に進学させる場合、文系も理系も英語のウェイトが高くなるが、労力の割には話せるようにならない。一方、国語は人とコミュニケーションを取る必要のない一部の人を除き、みんなが必要で、相手に伝わるように説明することができないと本当に苦労する。そうならないために親はもっと子供の国語力を伸ばすための努力をしなければならないことがわかった。

  • 習得すべき三つの論理

    1「因果関係・理由づけ」
    2「イコールの関係」
    3「対立関係」

  • 図書館で借りた本。
    子どもの教育に必要な力をつけるやり方が、具体的に書かれていたり、なぜ、それが必要なのかを、分かりやすい例をあげて書かれているので、とても分かりやすい。
    ところどころ、マンガ化されていて、楽しく勉強できる。
    面倒くさがりのうちの子には、かなりハードルが高いけど、「伝えるノート」一緒に考えながら書いてみよう。
    マンガの所を子どもに読ませて、感想を一緒に話し合ってみるのもいいかな。

全6件中 1 - 6件を表示

プロフィール

1955年東京生まれ。関西学院大学大学院文学研究科博士課程修了。広島女学院大学客員教授、論理文章能力検定理事、東進衛星予備校講師、出版社「水王舎」代表取締役。現代文講師として、予備校の大教室が満員となり、受験参考書がベストセラーになるほど圧倒的な支持を得ている。また「論理力」を養成する画期的なプログラム「論理エンジン」を開発、多くの学校に採用されている。著書に『出口汪の「最強! 」の記憶術』『芥川・太宰に学ぶ 心をつかむ文章講座』『大人のための本当に役立つ小学生漢字』(以上、水王舎)、『東大現代文で思考力を鍛える』(大和書房)、『出口汪の「日本の名作」が面白いほどわかる』(講談社)、『論理思考力をきたえる「読む技術」』(日本経済新聞出版社)、『やりなおし高校国語・教科書で論理力・読解力を鍛える』(筑摩書房)など。小説に『水月』(講談社)がある。

子どもの頭がグンと良くなる!国語の力のその他の作品

出口汪の作品

ツイートする