夢は図にするとかなう 「一枚図解」でできる思考の整理術

著者 : 池田千恵

• 水王舎 (2016年4月28日発売)

感想・レビュー・書評

[楽描人カエルン #グラレコ写経さんの感想 · 2019年9月8日]

「１テーマにつき１枚ずつ図解する」＝「１枚図解」。図解のテクニックというよりも物事に向かう際の心構えを示した本である。１枚図解自体も複数のテーマを同時に考えて破綻するのを避けるためとある。
　作者独特の表現である「におい」。これは異なるカテゴリ分けをまぜてしまうというよくある図解の失敗において「におい」が異なるものはまぜてはいけないという風に考える。
　論理的というよりは筆者の体験により読ませる内容になっている。ちょっと驚く展開もあるが筆者が思っているならそうなんだろうという妙な納得感がる。

[mishuranmanさんの感想 · 2016年12月7日]

後半のテンプレートがありがたい。最初はその通りにやってみて、なんだけれど、最初のSWOT分析じゃないが誤用も結構有効なこともあるのでそんなに気にしなくていいのかな。とも思う。

[yusuke0205さんの感想 · 2016年6月18日]

Purpose
Process
Teamwork
の3軸で考えようという本。

著者プロフィール

池田千恵（いけだ・ちえ）
株式会社 朝６時代表取締役。
早起きトレーナー。国家資格キャリアコンサルタント。
外食ベンチャー、外資系戦略コンサルティング会社を経て、２００９年に『「朝４時起き」で、すべてがうまく回りだす！』（マガジンハウス）を刊行。ベストセラーとなり、「朝活の第一人者」と呼ばれるようになる。２０１０年よりプロデュースを手掛けている『朝活手帳』は、13年連続で刊行中。
朝１時間の業務改革による生産性向上、働き方改革のための手法を企業に指導しているほか、朝活で人生１００年時代のキャリアを考えるコミュニティ「朝キャリ」を通じて、人それぞれの働き方・ライフスタイル・目的に応じた朝活の形を提案している。小学生の子供を育てるワーキングマザー。
主な著書に、『ＭＥ ＴＩＭＥ 自分を後回しにしない「私時間」のつくり方』（ディスカヴァー・トゥエンティワン）、『「朝１時間」ですべてが変わる　モーニングルーティン』（日本実業出版社）などがある。

「2023年 『週末朝活』 で使われていた紹介文から引用しています。」