竹内文書日本史「超」アンダーグラウンド1 古史古伝に込められた秘儀、秘伝、神々の話(超☆はらはら) (超☆はらはら 14)

  • ヒカルランド
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  • Amazon.co.jp ・本 (345ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784864710091

作品紹介・あらすじ

やはり日本は世界のひな形、世界の中心だった。歴史、宗教、超能力、霊、UFO、陰謀-すべてを包みこむ古神道の叡智に耳を開け。

感想・レビュー・書評

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  • 羨ましい。楽しそうだ。こんな人生を送れる人間になりたいものです。ジャイナ大雄VS仏陀の話のところは、「死霊」でそんな場面あったかなあと懐かしかった。あの問答は「豆を食ってるじゃないか」うんぬんだったような。仏陀が話していたのは砂だったというのは面白い。
    それから、菊理媛の話とか。これはちょっと調べたくなった。
    とにかく突っ込み所とか、そう来たか! とかが多くて一気に読めた。
    とくに最初のページをめくると、秋山氏による「虹とUFOがクリスタルに輝く海に浮かんでいる」という色鉛筆で描かれたような小学生みたいな絵が載っているのだが、「天地人をつなぐエネルギーが得られる」という。その自信にまず圧倒される。
    またしつこいまでに出てくる明治天皇のあの竹田氏とのツーショット。麻生太郎。どっかの大使。自衛隊の情報部隊の知り合い。どんだけ知り合いおるねん! と突っ込みたくなるくらい色んな人が出てくる。
    「なんだってー!」と思ったのは、日本は世界の縮図説。オーストラリアは四国。九州はアフリカ。本州はユーラシア大陸。北海道はアメリカと、世界は日本地図であるという。恐ろしい……。
    ただの雲を、神々の乗る天空浮船と言ったり、もう古代人であり未来人であるような感覚で、彼らは楽しそうだ。こういう風でも十分に生きていけるのだ。つまり、彼らの持つ美意識というものと、僕らが勝手に教えられたり信じている美意識は違っていて、どちらを選ぶかだけの話で、どっちが悪いとか善いとか、正しいとか間違っている話ではないのだ。だから、こういうのもいいのだと思った。
    空を飛ぶと電線にぶつかって死ぬ。電線は西洋人が、日本人の能力を削ぐために張り巡らした結界だという。だから電線を地中化するのだ。
    他に、靖国神社に巨大ロボットのような大黒様がチベットのほうを見ていたとか、古事記のニギハヤヒは巨大宇宙戦艦とか。こういう古代史の迷路に入り込もうと思うけれども大変そうだ……。対談本は続々と出てるらしいのでこのシリーズは通読してみようと思った。

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著者プロフィール

秋山 眞人(あきやま まこと)1960年生まれ。国際気能法研究所所長。作家、画家。また、コンサルティングや映画評論も手がける。大正大学大学院博士課程前期修了。13歳の頃から超能力少年、コンタクティーとしてメディアで話題を呼ぶ。ソニー、富士通、日産、ホンダなどの一流企業で、超能力開発や未来予測のプロジェクトに関わる。呪力や念力、シンクロニシティ、運命の波に乗る方法などをはじめとする精神世界や、シュメールなど古代文明の調査、取材等を精力的にこなし、テレビをはじめとするメディア出演多数。『強運が来る兆しの法則』、『怖いほど願いがかなう 音と声の呪力』(ともに河出書房新社)など、著書は100冊を超える。

「2023年 『幸運を引き寄せる 神代文字なぞり書き帖』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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