- Amazon.co.jp ・本 (599ページ)
- / ISBN・EAN: 9784864720267
感想・レビュー・書評
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ゲームHALOのノベライズ第1巻です。
主人公マスター・チーフの幼少期から物語は始まります。
人類種の存続を任務とするハルゼイ博士のプロジェクトとして、少年ジョンは強制的に厳しい訓練を受けることになります。
頭角を現したジョンとその仲間たちは、常人では不可能な任務を次々に完了していきます。
コブナントと呼ばれる地球外知的集団による侵略と殺戮が激化したために、彼らは遂に敵と手合わせすることになります。
原作ゲームを経験しているほうが楽しめる作りであると、私は感じました。
2巻にも期待します。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
訳者さんの軍事知識が怪しい感じでクラッとする訳が頻繁に出てくる
またHaloのことも知らないようで固有名がゲームと違ったりする(ここはMSKKがちゃんとサポートすべきと思うが)
など問題がいろいろあるが話の内容自体はHaloファンが満足できるものだと思うのでオススメ -
大ヒットゲーム「HALO」の背景設定を活かした小説。
ゲーム主人公のマスターチーフことジョン117がいかにしてマスターチーフへと変わっていくのか、そしてゲーム「HALO」へとストーリーがつながっていくのか、大変興味深く読めた。ページ数はかなりあるが、話はテンポよく進むのであっと言う間に読み終えることが出来た。
そもそもゲーム第一作目から主人公のマスターチーフは完成され切ったキャラクターだし、そもそも寡黙なキャラクターなので、その背景を知ることは出来なかったんだけど、SPARTANⅡ計画に関わり人生を大きく変化させられた男の背景がこの小説でようやく浮かび上がってきた感じだ。
翻訳がようやく行われた関係で、ゲームとはちょっと設定違う部分(惑星Reachが陥落するところの時系列等)があるけども、その辺はまあ多目に見よう。
HALO世界は設定も凝りまくっているので、小説でそのへんを保管するとさらに楽しめそう。積んであったHALO アニバーサリーに再度着手するかな(;´Д`)