どうせ私は狐の子

著者 :
制作 : 藤ちょこ 
  • ティー・オーエンタテインメント
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本棚登録 : 33
レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (265ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784864721042

作品紹介・あらすじ

京都鴨川のほとりに住む、小学五年生の大鳥樟葉はある日突然、自分が人間じゃないかもしれないという発作に襲われるようになってしまう。それから間もなく、母親が「私は狐だから」と言い残して失踪してしまう。母親は戻らないまま、樟葉の奇妙な症状は進む。そんな樟葉のもとに自称化け狐の少女、荊が現れる。「樟葉ちゃん、早くお母さんを探しに出ないと大変なことになりますよ」自分は人なの?狐なの?誰も教えてくれない答えを見つけるために樟葉は母親探しに森へ踏みこんでいく。青春伝記小説の俊英が描く、切ない怪異譚。

感想・レビュー・書評

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  • 「母親の失踪」という現実の事件に、化け狐等の怪異譚が絡んで、不思議な雰囲気を醸し出している。この雰囲気を感じられるところは「ともだち同盟」と似ているのかも。

    途中、母親の失踪原因を探る中で「浮気相手の所に行った」線が出てきた所で一瞬現実に引き戻されてしまったが、以外はずっと不思議な雰囲気を感じたまま読むことができた。

  • 買う前から一言:売ってないんだよ~。

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