- Amazon.co.jp ・本 (260ページ)
- / ISBN・EAN: 9784864721660
感想・レビュー・書評
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狂ってるなあ。
ただあまり心に残るものはないかな。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
淡々と読める。マンネリ化してくる。
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なんの脈略もない日記や手紙やブログやメール。
失明して行く女。万引きする男。就活する青年。初体験したOL。et cetera
いろんな登場人物が、ときに奇妙な…ときに呆れるような…ときに目を背けたくなるような…ときに鼻で笑うしかないような…ときに身の毛もよだつような…
さまざまな一人称を繰り広げてくれるのだけど、これは短編集なのか?脈略も繋がりも何も感じられないのだけど、ただ共通点として全員壊れてる。
さて誰が書いたのでしょう。
今年の7冊目
2019.3.19 -
読み始めてすぐに「あれ?」と感じた。
確かに書かれている日記は、どれも狂気に満ちている。
人が徐々におかしな方向へと壊れていく過程が、日記という形で突きつけられる。
だが・・・深読みするわけではないけれど、この作家がこのまま「狂気の日記」を羅列するだけで終わるわけがない。
予想通り、最後に二宮さんらしい結末が待ち受けていた。
アイディアは悪くない。
もともとはケータイ小説だったらしいので仕方がないのかもしれないけれど、物語を通して伝えたかっただろうことがいまひとつ残らないことがもったいないと思う。 -
一つ一つの日記の中には面白いものもあった。水晶体に興味を持つ小学生の日記が良かったかな。あと、絶対音感怖い。
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怖いなーと感じるが、パッとしない。期待以下の伏線でした。
サクサク読める本ではあります。すぐ読み終わりました。
なんか物足りなさが残ってしまう感じでした。
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他人の日記を読むという短編集だが、一つ一つに大したどんでん返しもミステリーとかもなく、ホラーみたいだけど、そこまでホラーでもなく。
最後に実は全部自分の嘘の日記でしたみたいな伏線回収しようとしてるけどできていない。
行間が多くて一瞬で読めたから星二つ
内容は星一つ -
なんだかどれもこれも似たような終わり方(どうせみんな狂っちゃう)だなあと思った。
「○○の日記」「✕✕のブログ」とかなってるけど長編のストーリーなんでしょ?と思ってたけどなんか違ったし(最後の最後でなんかまとめてたけど)。
あんまり好きな感じではなかったです。