怪しの晩餐 (TO文庫)

著者 :
  • ティー・オーエンタテインメント
2.53
  • (0)
  • (3)
  • (5)
  • (7)
  • (2)
本棚登録 : 41
レビュー : 11
  • Amazon.co.jp ・本 (310ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784864721899

作品紹介・あらすじ

さまざまな個人情報が取り引きされる名簿屋に勤める折原の元に、見慣れぬ名簿が舞い込んだ。そこには自分の情報の他に、最近世間を賑わしている連続惨殺事件の被害者たちの名前が載っている。一体何の名簿なのか?なぜ自分の情報が?にわか探偵となり謎を探るうちに-。殺人事件と記憶にある食卓の光景、さまざまなピースが嵌まるとき、衝撃のラストが待ち受ける。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • ホラー小説である。
    けれど少しも怖さを感じない。不気味さも感じない。
    思い切り怪しげな人物を登場させているが、逆にあまりに異質すぎて怪しさが半減している。
    折原が最初に名簿を見つけたときから、冷静に状況を考えれば犯人は簡単に推測できてしまう。
    中盤まで読めば推測を通り越して断言してもいいほど先が見えてしまっている。
    驚愕のラストが待ち受ける。
    宣伝文句としてよく使われる言葉だけれど、こう書かれている物語ほどまったく驚愕しないことが多い。
    あからさまな怖さよりも、もしかしたら…という忍び寄るような恐怖のほうがホラーらしい。
    凄惨な殺人、いかにもな異常者、そして謎のアイテム。
    同じ名簿に記された人たちが巻き込まれる事件…というのなら、もっと違った切り口もあっただろうにと残念な気がする。

  • 結構エグいかったぁ~・・・。
    しかしボーシ屋は結局なんだったんだ??
    もうちょっと深く説明がある方が好みかなぁ。
    ちょっと意外な落ちだった。

  • 名簿屋の主人公が職場で見つけた見慣れない名簿。
    買い取った覚えもないその名簿には、連続殺人事件の被害者たちと自分の名前が。
    自分や他の人たちも殺されてしまうのか?
    職場の先輩と共に調べていくと、予想もしない真実が・・・。


    ミステリーというかホラーというか。

    名簿屋の主人公目線の話と、食べることに嫌悪感を抱く小学5年生の男の子の目線でストーリーが進みます。
    どちらも不可解な点や謎がたくさんあって、最後まで読んでも理解するのが大変でした。

    なんとも後味の悪いストーリーでした。

  • 初牧野。久々のホラーということで、期待して読んだんですが・・読みやすいんだけど、全然怖くなかった(><; 途中あるモノに拐われたとか言われたときには「えっ!?いきなり何??」ってシラケました・・それであのオチですからね...何故それに気付けなかったんだ、オレ(;´д`) 大分期待ハズレでした。。

  • 世界の極悪事件とか。
    猟奇殺人鬼とか。
    オカルト好きなのだけど。
    長い文章でしっかり読むと気持ち悪いね。

    愛情ね。
    食べてしまいたいほど<食べてもらいたいほど
    そんな単純なことでないんだろうけど。

    どうせ体内で一緒にになれるのは一瞬で。
    最後は排出されるなら、どうでも良いよね!

    とか思ってる私は、きっと普通のつまらない人間なんだろうな。

  • 何か読んだことあるな…と思ってたら『記憶の食卓』の改題版なのですね。2回目でした。
    読み終わるまで気づかなかった。うん、もやもや。

  • インターネット上に投稿されていそうな作品だなと思った。

  • 名簿業者が怪奇事件に巻き込まれる話。
    TO文庫のZ級ホラーの地雷っぷりは異常。

全11件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

&apos;58年、大阪生まれ。高校時代に筒井康隆氏主宰の同人誌「ネオ・ヌル」で活躍後、&apos;79年に「奇想天外新人賞」を別名義で受賞。&apos;92年に『王の眠る丘』で「ハイ! ノヴェル大賞」を受賞。他に、『MOUSE』、『スイート・リトル・ベイビー』等々著作多数。また『バイオハザード』ほかノベライズも多数手がける。

「2017年 『CYBORG009 CALL OF JUSTICE』 で使われていた紹介文から引用しています。」

怪しの晩餐 (TO文庫)のその他の作品

怪しの晩餐 (TO文庫) Kindle版 怪しの晩餐 (TO文庫) 牧野修

牧野修の作品

ツイートする