デヴィッド・ボウイ コンプリート・ワークス

著者 : パオロ・ヒューイット 大田黒奉之

• ティー・オーエンタテインメント (2013年12月15日発売)

感想・レビュー・書評

[junさんの感想 · 2020年12月21日]

デヴィット・ボウイのアルバムを一枚づつ解説した本。　2013年発行。

400ページある辞書級の厚さだが、写真が多いのと文章もほどよい分量で読みやすかった。ジャケットやデヴィット・ボウイの色んな時代の写真がみれるのも楽しい。写真も1ページまるまる使ったものも多くて、写真集みたいです。

音楽性を色々変化させつつも、その都度名盤を残してきた事に改めて驚いた。フォーク → グラム・ロック → ソウル → アンビエント → ダンス とか他に例のない変化だと思います。

デヴィット・ボウイの活動を俯瞰して知りたい人には、とてもいい書籍だと思います。

[hosinotukiさんの感想 · 2016年7月1日]

デヴィッド・ボウイの亡くなる前の本なので，コンプリートではないけれど，アルバム，CDに限らずコンサートツアーや映画，ファッションなどあらゆる情報をわかりやすく年代ごとに整理してあって，とても丁寧な伝記になっていると思います．また写真もかなりたくさん掲載されていて，ファンとしては嬉しいところです．