ようこそ、カズ先生 (TO文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784864723466

作品紹介・あらすじ

就職活動に奔走する小国和昭は、ホテルチェーンの応接室で面食らっていた。「地域活性化のため、このミュージカルを成功させれば、正社員として採用する」と告げられたのだ。破れかぶれで島根県に向かうが、待ち受けていたのは、子どもから高齢者まで芝居も歌も未経験の素人たち。八方塞がりの片田舎で、舞台を成功させるべく、悪戦苦闘の毎日が始まった!今後の働き方に悩む人に贈る、笑いと涙のお仕事奮闘記!

感想・レビュー・書評

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  • 就職活動に行った先で、推薦枠を獲得するため
    担当者の故郷でミュージカル監督をする事に。

    人生どう転ぶかわからない、と言えばそうですが
    この状態に陥る人が、果たしているのかどうか。
    口約束ではあるものの、成功すれば、というのを頼りに
    半年頑張る主人公。
    狭い範囲ならでは、な人間関係などに悩みつつ
    己のやり方に悩みつつ?

    受入れ体制があったからいいものの
    なかったら…かなりきついです。

  • 読みやすい文章で一気に読めた。劇団経験はあれど舞台演出の経験なんてない主人公がミュージカルを成功させるために奮闘するという話。頑張ったことが報われる話はほっとします。なんだか前向きになれる話です。

  • 最初はどうなることかと思った市民ミュージカル。
    読み進めるにつれて涙が出てきてしまった。

    なんだか、ドラマ「カエルの女王様」を思い出した。

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