宵闇の王国 路地裏の吸血鬼と俺の事件録 (TO文庫)

著者 :
制作 : 双葉はづき 
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本棚登録 : 33
レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (301ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784864724197

作品紹介・あらすじ

帰宅途中、吸血鬼に襲われて以来、人外の力に悩む男子高生・玲。その元凶の男の名はエイドリアン。死ぬほど腹が減って血を吸ったと言う。かつての栄光は見る影もなく、今や六畳一間で貧乏暮らし。「人間に戻りたい」思いを抱える気弱な玲は、見栄っ張りで態度だけは偉そうな貧乏吸血鬼にこき使われながら、妖しい事件の数々へ挑む!正反対な性格の二人が織りなす、時代も種族も越えた絆が愛おしくなる現代奇譚。

感想・レビュー・書評

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  • 帰宅途中に出会った男性は、人外だった。

    死んでしまうほど血を吸われたあげく、吸血鬼の下僕。
    しかも死なないようにしてやったのをありがたく思え、と
    上から目線で言われるわけで…。
    そのまま言いつけてやればいいのでは? な展開です。
    ここまで善良に育っていると、社会に出た時
    確実に食い物にされてさようなら、予想ができます。

    素直に、良い方向に考えて進むのはいい事です。
    けれど友人に告白する場合は、少しぐらい駄目な方向を
    考えた方が身の安全かと。
    秘密は持ちたくない、というのは分かりますが
    さすがにこれは…。
    とはいえ、もし不老不死ならば、現状維持は
    3年ぐらいでしょうか?

  • 帰宅途中行き倒れと思しき男に声をかけた四ノ原玲は突然男に襲われる。変態…じゃなくて相手が吸血鬼で、しかもその血を飲まされたせいで、半人間・半吸血鬼という大迷惑な体質にされてしまう。
    かつて人類に禍々しくも圧倒的な恐怖として知られた吸血鬼たち。今じゃ教会に属し日々の生活にも事欠くようになったとは世も末だ。
    『人間ドリンクバー』、ひでぇ。

  • 吸血鬼と美少年、と聞いて耽美ものを思い浮かべましたがちょっと違いました…

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プロフィール

1985年静岡県生まれ。2007年にwebサイト上で創作小説を書き始める。08年。「蛟堂報復録」で第1回アルファポリスミステリー小説大賞を受賞しデビュー。同書は以下7巻まで続く人気シリーズに。他の著書に『六道の使者』『ラスト・メメント』がある。

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