本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第二部「神殿の巫女見習いI」

著者 :
制作 : 椎名優 
  • TOブックス
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本棚登録 : 258
レビュー : 23
  • Amazon.co.jp ・本 (407ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784864724241

作品紹介・あらすじ

洗礼式を終えたマインは「青色巫女見習い」として、神殿での仕事を開始する。そこには待望の図書館と本が待っていた!夢叶い、期待に胸が膨らむマインだが、多くの問題にぶつかってしまう。困った側仕えたち、貴族出身者が突き付ける階級社会の現実など、これまでの常識が全く通じないのだ。おまけに虚弱な体も相変わらず。そんなマインは仕事の合間に、孤児院の酷い実態を知る。どうしても放ってはおけず、ルッツと共に改善に奔走するが…。社会の厳しさなんか吹き飛ばせ!ビブリア・ファンタジー第二部開幕!書き下ろし番外編×2本収録!

感想・レビュー・書評

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  • 第一部で獲得した、本須麗乃の知識をつかった、商人としての財力。
    そこに、青色巫女見習いとしての、ある程度の立場と権力が加わると、無敵感が。

    反発やトラブルはありつつも、マインのやりたいようにできるようになって、痛快。

    年齢的にも体力的にも、年下ポジションだったマインが、孤児院の子どもたちにはお姉さん的な一面を見せるのも、新鮮。

    コミカルな中にも、じーんとくるシーンのあるシリーズ。
    今回は、ルッツの成長ぶりと、家族との確執に、ぐっとくる。

  • マインのサイコパスっぷりが全面に出た第4巻。
    孤児院を助ける動機が「気持ちよく本を読む為」と言い切ってしまうところが清々しい。でもやっぱちょっと引く。

    神殿行りをし、側仕えという新しい仲間も出来たマイン。社会の常識も無ければ神殿の常識も無いマインだから最初は衝突するも持ち前のチートっぷりでしっかり懐柔。
    ベンノさんに各種課題問題を「お前に聞いた方が早い」といわせちゃうチートっぷり。これから困難が
    あっても解決しちゃうんだろうなーって思うけど、刊行の長さを考えるとちゃんと挫折も描かれるのかな。

    個人的には「水の女神」と揶揄されたベンノさんとの関係。割とお似合いじゃないかなー。笑

  • 巫女になって 宗教の世界 貴族の世界は 異様な世界
    孤児院という 施設も 世間離れしている
    かるたは 西洋にもあるのだろうか

  •  青色巫女見習いとして神殿に入ることとなったマイン。
     貴族に準じて遇されたため、ここでまた今までの常識が通じない世界に飛び込み、彼方此方で問題を起こします。

     初めて付けられた側仕えは問題児ばかり。与えられた孤児院の院長室は、壁1つ隔てて地獄絵図。そして、ルッツの家族との対立は最終局面。
     周りに迷惑を掛けつつも、一つ一つ問題を解決していく様は、若干ご都合主義的だろうとか、神官長が優しすぎるとかはありますが、お見事。

  • 1巻から比べると、同じ本が読みたいという目的でもまわりの人間を気遣う事を覚えていく主人公。
    異世界に飛ばされて良かったね。
    最初は家族、家族に愛されて周りの人を巻き込みながら他の人も愛していく様子が微笑ましい。
    そう考えると、なくなる前の世界でルッツと同じ役割だった幼なじみが不憫。
    まあどうしても主人公に調子が良すぎる世界だが、この調子で成長して欲しい。

  • ルッツパパ 結構ちょろかったです

  • 図書館より。

    やっばい!勢いよく読了。今度は神殿へ。そして、ルッツの行方。
    何気にイラスト描いてる椎名優さんの優しい雰囲気と、イケメンが好きです(笑)

  • マインが新しい環境に立ち向かっていく話。
    本が一番ではありつつも、決して薄情ではないんだなと思った。
    周りの人のためにできることを考えるマインの優しさに、人間らしさを感じる。この巻ではそこに共感した。
    まあ、相変わらず無計画さはあるな、とか思ったりもする。

    そしてトゥーリが可愛い。

  • 【あらすじ】
    洗礼式を終えたマインは「青色巫女見習い」として、神殿での仕事を開始する。そこには待望の図書館と本が待っていた!夢叶い、期待に胸が膨らむマインだが、多くの問題にぶつかってしまう。困った側仕えたち、貴族出身者が突き付ける階級社会の現実など、これまでの常識が全く通じないのだ。おまけに虚弱な体も相変わらず。そんなマインは仕事の合間に、孤児院の酷い実態を知る。どうしても放ってはおけず、ルッツと共に改善に奔走するが…。社会の厳しさなんか吹き飛ばせ!ビブリア・ファンタジー第二部開幕!書き下ろし番外編×2本収録!

    【感想】

  • 転生後の目的の一つであり最たるであろう「本を読む」環境を手に入れた主人公。そこで終わるわけも無くついに社会改革に乗り出す。

    その初手は新環境の身近にあった孤児院。さすがにやや都合が良すぎかな、というかそこはもう少しドラマがあるよね、と感じる部分はあったが、逆にその描写を切り捨てたからこそのこのテンポの良さかもしれない。

    そしてむしろページが割かれた主人公の相方・ルッツの家族との軋轢とその解決。こういう描写からこの世界観が小出しに見えてくる。

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著者プロフィール

香月美夜(かづき みや)
小説家。1月22日生まれ。中学2年生の頃より小説を書き始め、社会人となり結婚後、子どもの世話がひと段落してから執筆を再会。2013年より小説投稿サイト「小説家になろう」で『本好きの下剋上』を公開して人気作品となる。2015年にTOブックスより書籍化され一般誌デビュー、シリーズ化される代表作になる。同作シリーズは累計100万部を突破し、「このライトノベルがすごい! 2018&2019」2年連続第1位に輝き、テレビアニメ化も決定した。

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