着物探偵 八束千秋の名推理 (TO文庫)

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制作 : ボーダー 
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レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784864724760

作品紹介・あらすじ

小雪の舞う札幌。ブラック企業勤めでボロボロのOL・あまねを救ったのは、超イケメンの和装男子-八束千秋だった。呉服屋の店主だが、口は悪いし、自惚れ屋。着物への愛情なら誰にも負けないがゆえに、そこに秘められた、持ち主の想いや謎に迫る!今回の事件は、不可解な連続放火事件!?黙っていればカッコいい、着物探偵の名推理をご堪能あれ!恋に胸がきゅんとして、最後には元気も出るお仕事ミステリー!

感想・レビュー・書評

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  • ブラック企業で理不尽にこき使われていた主人公のOL・あまねは、ある日和服を優雅に着たイケメンを見かける。ふらふらとついていくと、彼は呉服屋に入っていく。イケメンの名前は千秋。彼はどうやら呉服店の店主のようだ。
    古着の買取もしているというその店には、一人の客がいた。千秋はその客と、買い取りを希望している着物を見て、客が窃盗犯であることをたちどころに見抜く。
    その後、店内で倒れたあまね。店番をしていた老女・しずとともに介抱を受けたりして、流れで呉服屋で働くことになる。
    店には買い取り希望の客が訪れる。
    そして店のまわりでは不穏な連続放火事件が起こる。

    途中途中に、誰のものか分からないミステリアスな独白がたびたび挟まり、事件の謎を引き立てている。
    流されてブラック企業に入り、流されるままになっていたあまねが自らの意志を持つ、という成長ストーリーの側面もあります。
    読むと着物が着てみたくなる一冊。

  • 着物の知識が楽しみながらつくかも…と思ったのだけれど、知識がつくというほどではなかった。
    面白くないわけではないのだけれど、少しでも着物を知っている人が読んだほうが楽しめると思う。
    着物愛には溢れているので、ミステリが好きで着物が好きな人にはオススメ。

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著者プロフィール

1992年雑誌JUNE「野菜畑で会うならば」でデビュー。BLやファンタジー、ホラー、あやかしものなどの様々なジャンルで活躍中。

「2017年 『ばんぱいやのパフェ屋さん』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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