あやかし恋古書店~僕はきみに何度でもめぐり逢う~ (TO文庫 あ 5-1)
- TOブックス (2016年6月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (284ページ)
- / ISBN・EAN: 9784864724975
作品紹介・あらすじ
恋破れ、故郷の新潟に帰った紗月。元書店員の彼女は小さな古書店で働き始める。ところが、そこは妖怪が集う「あやかし古書店」だった!?無愛想でドSな店主・影野と共に絵本や小説で妖怪たちの悩みを解決するうちに、紗月は影野の優しさに惹かれていく。ある日、彼の書斎から、紗月の名前が記された古い絵本が出てきて…?二人の過去に秘められた運命とは?一途な想いに涙がこぼれる、甘くて不思議な恋愛小説。
感想・レビュー・書評
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よく覚えていないのですが、応募して?当選し、いただいた作品だったと思います。
嬉しかったのに、なぜか積読になっていたので、本棚から取り出して。
元書店員の主人公が地元に戻り、無愛想な店主が営む古書店で働くことに。
古書店が舞台となることもあり、出会う人たちが懐かしい絵本と絡めてあって、それが楽しかった。
ストーリーとしては面白いと思ったが、ラストがなんだか呆気ない気がした。
ぼかしたい気持ちがわからなくはないけれど、もう少し明かしてのラストの方がスッキリしたかも?しれない。と、個人的には思う。
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失恋から地元へと逃げ帰った彼女が出会った不思議な古書店。
書店員の経験を活かし働き始めるが、店主は無愛想で、お客さんはあやかし?
ファンタジー要素が強いかと思いきや、恋愛もの。
展開が読めてしまったのは残念ですが、少女漫画を読んでるようで楽しめました。
店主が無愛想な理由が切なかった。。 -
うーん……………
ベタベタのベタ
少女漫画によくある話を切り貼りした感じ。
最初の数ページで展開が読めた。
主人公のキャラも好きになれなかったので、ほぼ流し読み。
正直、このレベルの作品なら、今どきはweb小説にゴロゴロ転がっていますよ。 -
あまり内容が重くないものを読みたい気分の時に読んだので、サラッと読めてよかった。
ただ、他の方が言うように、少女漫画感がありご都合主義的な部分もあるから好みが別れるかなーと思う。私のように軽ーく読めるものを探してる人や、少女漫画的展開が好きな人には良いのではないかと思います。
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結構好きだったので、もう少し、あやかし達との交流を深めてからラストに持っていってほしかったかなぁ