ティアムーン帝国物語 ~断頭台から始まる、姫の転生逆転ストーリー~
- TOブックス (2019年6月10日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
- / ISBN・EAN: 9784864728157
感想・レビュー・書評
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二十歳で断頭台の露と消えたと思いきや、目覚めてみれば12歳の自分になっていた皇女ミーア。死の直前まで綴っていた日記を読んで、断頭台への道を避けようと努力を始める。全く自分のために始めたことであったが、周りがいい方に勘違いしてくれて、ミーアは帝国の聖女と呼ばれるようになる。いやはや、上手い具合に事態が転がっていくのが結構痛快。もともとわがまま放題だったようだが、もう一回の人生ではミーアも悪い子じゃないよ。帝国も滅亡の道を避けることができるのか。何巻も物語が続く様なので、長く楽しめそうだ。
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アニメで描かれたとこばかりで続きを読まねばあかんと思ってる。
ミーアは自分かわいいで行動を起こすのに、世界がどんどん改変されていくのは無双ってかんじで面白いんだけど、ひともかわれるかもしれないし、希望の物語としてとても好感がもてる作品ではないかとワタシは気に入りました。 -
なろうでお世話になった作品。本人の意図せぬ行動を、勝手に周りがよい感じに誤解して、問題が解決していくという、コメディタッチの展開が楽しい。
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Kindle Unlimitedで読みました。
なんだか応援したくなる主人公でよきです。
イラストが幼すぎる気はします笑
シオンとかアベルとか、もうちょっと青年だとより嬉しかったかも。
強くてニューゲームな展開は個人的に好みなので読んでて楽しいです。とにかく娯楽的な楽しさ。 -
電子書籍だからよく分からないけどかなりボリュームがあったように感じた。話は、ところどころ筋書きに無理があるところもあるけど、そこまで気になるほどではない。周りが勝手に勘違いしていく様も面白いし、基本的にいいことばかり実行していくので気楽に読める。ところどころ前世の話が出てきて答え合わせしてくれるのも、いいアクセントになっていると思う。
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ギロチンで処刑されたお姫様が子供時代に戻って人生やり直すリプレイもの。
自分ではバッドエンドにならないようにしているだけなのに周りが勝手に勘違いして主人公の評価が上がっていくのが面白かったです。 -
ギロチンにかかってみれば、12歳の頃の自分として目覚めたお姫様のギロチン回避ライフ。元々アホで勉強不足なだけだったので、必死になれば良いように話が展開していく。それが癖になる本。続きが読みたい。
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なんだかんだ自分に正直な主人公が憎めない
やればできる子なのにねぇ。まわりの人の(勘違いの)力があるとはいえさ。
章立てがめちゃ細かいけど、わかりやすくていいかも? -
わがまま姫であった皇女ミーアが断頭台で処刑された…はずが12歳に戻り、前世の日記を手にやり直し人生を頑張る。
ミーアのポンコツやり直しに周囲の人物達が勘違いしていく、歴史改変ストーリー。
ちょっぴり恋愛もあるよ。 -
疲れている時に読んでも、あまり深く考えずに楽しめます!笑えるし明るい気持ちになれる良質なライトノベルです。
主人公の発言を周囲が良いように捉えて話が進んでいきます。主人公の思考回路も、周囲の捉え方も、分かりやすく描かれているので、ややこしい事態はあんまり起こりません。
子供にも親にも勧められる小説だと思うので、気になった方は是非読んでみてほしいです。