恋のヒペリカムでは悲しみが続かない 下 (TO文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784864728577

作品紹介・あらすじ

累計40万部突破!『最後の医者』シリーズの著者が作家生活10周年記念に書き下ろす感動の恋物語!下巻

感想・レビュー・書評

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  • 2.8
    うむむ、、私には合わなかった。
    上巻はまだ、そこそこ面白かったけど、下巻は読むのにページが進みませんでした。
    いまいち作者が何を伝えたいのか汲み取れませんでした。読解力の問題かもしれませんが、、、

  • 下の方がおもしろかった。

    春日部とルチアはあれはあれで
    幸せなのかな?
    ヒペリカムのブローチを男の人じゃなくて
    子どもに譲り渡してるのがぐっときた。

    檜山の恋はどうなるんだろう?

  • 上巻はいまいちだったけれど、
    下巻は心がほっこりするいいお話だった。

    ただ、さらっと読み流してしまう印象に残らない作品ではある。
    かもなく不可もなくで星3つ。

  • イタリアに行きたくなりました!

  • 第二章。八坂の考え方や言動にはとてもイライラした。大切だからこそ考えすぎるのもわからなくないけど、何も伝えず自己完結しようとしていて、それじゃあ伝わるわけないよ…と。谷堂の心の変化はイマイチ読み取れず、もう少し細かな描写がみたかった。けれど、カナデには幸せになって欲しかったから結末は泣けました。

    第三章。春日部さんの過去が明らかに…。けれどいまいち入り込みきれず。各キャラクターについて、もっと説明があればと思うし過去ももっとみたいのでその点は残念。

  • 大好きなイタリアが出てきて、感動しました。自分の知ってる言語が出てきたことが素直に嬉しい。恋愛は、女にとってギャンブルだという人がいます。イタリアの女性には、敵わないです。

  • 少し綺麗すぎるかな。
    苦味をたくさん経験してきてると、少し綺麗すぎて受け入れられないところがあった。最後の春日部さんの話こそ、もっと深く読みたかった。

  • 「第二章」
    今しか無い大切な時間を。
    彼女は潔いと言えば、それまでなのかもしれないが押し付けたく無いからと勝手に遠くへ行くのは少し狡い気がするな。
    意気地なしと一言しか言えない彼の言動だが、彼女に対する気持ちが大きかったからこそ言動に移すことが出来なかったのかもしれないな。

    「第三章」
    彼女の正体は彼の過去に。
    住まわせてくれている主人の事を、ここまで知らないのも驚きだが適度な距離感があるからこそ成立するのかもな。
    世界を渡り歩きフラッと帰宅する彼と夢を追いたかった彼女だと当時の状態で家庭を持ったとしても、いつか破綻してしまっていたかもしれないな。

  • ぽかぽかした。

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著者プロフィール

1985年、東京生誕。一橋大学経済学部卒。著書は他に「!」「!!」「!!!」「!!!!」「暗黒学校」「最悪彼氏」(ここまですべてアルファポリス)、「占い処・陽仙堂の統計科学」(角川書店)、「一番線に謎が到着します 若き鉄道員・夏目壮太の日常」(幻冬舎)などがある。

「2016年 『殺人鬼狩り』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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