地域社会圏主義

制作 : 鴨井 猛  大高 隆  北村 光隆 
  • LIXIL出版
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レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (152ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784864803007

感想・レビュー・書評

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  • 素晴らしい構想。共鳴共感。
    将来、里山に隣接した土地で、地域社会圏な住まい方を目指したい。

  • 普段の生活について考えさせられる一冊。私たちに居場所はあるのか?何処にいてもなんだか落ち着かない。誰でもホッと一息できる空間を欲していると思う。理想郷のようにも思える部分もあるけども、決して実現不可能なことではないと感じる。

  • 【メモ】
    住宅の供給の仕組みを考え直す。それがいまの日本の閉塞状況を打開するために考えられなくてはならない問題なのである。住宅こそが問題なのである。
    「一住宅=一家族」を唯一のモデルとして、プライバシーとセキュリティを守ることを原則にしてきた住宅供給の仕組みは、それがそのままパッケージ商品のような「持ち家」につながっていった。それがあまりにも巧みに誘導されてきたので、私たちはいま「一住宅=一家族」モデルの破綻、あるいは「持ち家制度」の破綻に気がついていない。でももはや限界だと思う。
    私たちは「地域社会圏」という新しいモデルを提案したいと思う。「地域社会圏」は「一住宅=一家族」というモデルに替わる全く新しい生活のし方の提案である。

    云々。。

    【感想】
    「社会生活圏」モデルに初めて触れたが、リアリティがあり、希望の持てる話だと思った。
    500人程度を一つの単位とする、この「社会生活圏」モデルは、地域の状況に応じてフレキシブルに対応できそうだし、超高齢社会に入る我が国にとっては、ひとつの解決方法となりえるのではないか。
    気になるのは、プライベートとセキュリティのバランスのところで、やっぱり人と関わるのは苦手とか煩わしいという人をどう包摂するのかという部分。
    今後の動きに注目。

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プロフィール

1945年生まれ。建築家。1973年、山本理顕設計工場設立。建築作品に、熊本県営保田窪第一団地、埼玉県立大学、横須賀美術館、天津図書館など。著書に『新編 住居論』『権力の空間/空間の権力』など。

「2016年 『いま、〈日本〉を考えるということ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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