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- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784864840088
感想・レビュー・書評
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動物園の休日、さるが魔法の壺を3つ持ってきて、変身して遊ぶ。
フラミンゴのフーくんは、お母さんにくっつきたいからと、くちばしを短くする。
確かにお母さんには近づけたけれど、くちばしが短いので水を飲めない。
時間が切れて元の姿に戻ると、やっぱり元のままがいい、と気づく。
ペンギンのペーちゃんはお母さんに抱き着きたいからと、腕を生やす。
確かにお母さんには抱き着けたけれど、水かきがないので泳げない。
時間が切れて元の姿に戻ると、やっぱり元のままがいい、と気づく。
あおへびのアオくんはジャンプをしてみたいと足を生やす。
けれど、足があるせいで体が草に引っ掛かってネズミを捕れない。
時間が切れて元の姿に戻ると、やっぱり元のままがいい、と気づく。
そうして、動物園の休みの日は暮れていくのだった。
それぞれのお母さんがみんな元気がないねと言ったり、子供たちもみんなやっぱりもとのままがいいと気づいたりと、繰り返しの要素で構成されている。
さるがいきなり魔法の壺を持ってきてそれで遊ぼうとするのは、ちょっと唐突すぎる始まり方に感じた。
ペンギンとへびに生える手足が人間のものでちょと怖い。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
うーん・・・なんかものたりない。