マスコミ漂流記 (銀河叢書)

著者 :
  • 幻戯書房
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本棚登録 : 15
レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (251ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784864880824

感想・レビュー・書評

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  • 最高。何十年も前に別バージョンで読んだが、60~70年代の日本のマスコミの雰囲気がよくわかる。これを2015年に叢書の一つとして入れるという幻戯書房のセンスも最高。ちょっと高いけど。

  • 野坂氏の30歳前後の、永六輔氏へのコンプレックスを抱えながらマスコミ業界にしがみつき、なんとか糊口をしのぐ姿に少しばかりペーソスを感じました。また、実父のために身銭を切ってブルーフィルムを借りてくる行為に、本当の肉親への優しさを見る思いがしました。野坂氏はまちがいなく、私のお気に入りの作家のひとりです。

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著者プロフィール

1930年、神奈川県鎌倉市生まれ、「アメリカひじき」「火垂るの墓」で直木賞、『同心円』で吉川英治文学賞、『文壇』およびそれに至る文業により泉鏡花文学賞を受賞。2015年、没。

「2017年 『とむらい師たち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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