どうする? どうなる? これからの「国語」教育: 大学入学共通テストと新学習指導要領をめぐる12の提言

  • 幻戯書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (251ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784864881739

作品紹介・あらすじ

「戦後最大の改革」は、このままでは必ず失敗する。
この国のあらゆる教育と文化の要となる「国語」に今、何が起ころうとしているのか。
「論理国語」と「文学国語」とは?
「センター試験」(2020年廃止)後の「新共通テスト」(2021年開始)とは?
大きな議論を巻き起こした紅野謙介『国語教育の危機』から一年……高校・大学・予備校の現役教師12名が問題点と具体策を総合的に論じる。
これからの国語・日本語にたずさわるすべての人のための一冊、緊急刊行!
(「国語改革」問題・関連年表付き)

感想・レビュー・書評

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  •  文科省は、直前の検定が済まないうちは(つまり来年度末近く)一切の新しい「国語」の教科書について情報を公開しようとしない。教科書会社でも、ごく一部の実務者にしか内容が知らされていない。
     開かれた、生産的な議論を行うために、閉ざされた状態は一刻も早く光り輝くように。
     

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著者プロフィール

1956年東京都生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士課程中退。日本大学文理学部特任教授。専攻は日本近代文学。著書に『書物の近代』(ちくま学芸文庫、1999)、『投機としての文学』(新曜社、2003)、『検閲と文学』(河出ブックス、2009)、『物語岩波書店百年史1 「教養」の誕生』(岩波書店、2013)、『国語教育の危機 大学入学共通テストと新学習指導要領』(ちくま新書、2018)、『国語教育 混迷する改革』(ちくま新書、2020)など。

「2022年 『職業としての大学人』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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