キャプテン・アメリカ:ロード・トゥ・リボーン (MARVEL)

  • ヴィレッジブックス
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (184ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784864911313

作品紹介・あらすじ

「シビル・ウォー」の末、非業の死を遂げた稀代の英雄、キャプテン・アメリカ。その死から1年を経た今、かつての仲間達は在りし日の戦友の思い出に耽る…アメリカという国を体現してみせた男の思い出に。『キャプテン・アメリカ』関連誌、600冊目を記念して企画された特別号。1941年に始まる68年のキャップの歩みを振り返るファン必携の1冊。大ベテラン、ジーン・コーランを始め、アレックス・ロス、ハワード・チェイキンら実力派アーティストが参加。さらに、キャプテン・アメリカ原作者のジョー・サイモンのエッセイまで。この1冊を抜きにキャプテン・アメリカは語れない!

感想・レビュー・書評

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  • 懐古編といえばあらすじ状に退屈になりそうなところ、ブルベイカーらしい硬骨なセンチメントが光る短編集になっていてさすが。50号に併載された短編で各号をサンドした編集は、初出と作家をもっと明解にしてほしかった。

  • キャプテン・アメリカ復活の直前を描いた話に、キャプテン・アメリカの伝説を様々な角度から描いた話を合わせて掲載した一冊。インベーダーズ時代のキャプテンやバッキーが多く読めるので、他の邦訳本とは違った魅力があって良い。過去のコミックスカバーデザインなんかも大量に乗っていたりとファンサービスだらけの一冊。当時からのファンならたまらないんだろうなと思うばかり。しかし、最近の話しか読んでいないと断片的過ぎてよくわからない話も多いのが難点だ。

  • キャプテンアメリカが死んでから1年。残された者たちの想い、そして希望と共に、キャップの歴史が語られる。アイアンパトリオットら、ダーク・アベンジャーズにも出番あり。さすがノーマン・オズボーンは小賢しカッコイイ。

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著者プロフィール

●エド・ブルベイカー[作]……ライター、コミック・アーティスト。『キャプテン・アメリカ』や『デアデビル』『アンキャニー・X-MEN』などのマーベル作品のほか、『バットマン』や『キャットウーマン』などDC作品にも携わる。また映画やゲームの脚本を手掛けるなど、幅広く活躍している。また、アイズナー賞、ハーベイ賞のベスト・ライター部門のほかに多くの賞を受賞している。

「2022年 『ゴッサム・セントラル:狂気と哄笑と』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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