ダークアベンジャーズ:アセンブル (MARVEL)

  • ヴィレッジブックス
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  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784864911498

作品紹介・あらすじ

スクラル人の侵略を退けたものの、ヒーロー達は、地球防衛の任を全うできなかったとの誹りを受け、次々と失脚する。多くの血を流したシビル・ウォーの果てに確立された新体制は、脆くも崩れ去ったのだ。代わってその任を託されたのは、かつてグリーンゴブリンとして悪行の限りを尽くしたノーマン・オズボーンだった。元スーパービランが国防の鍵を握る異常事態の中、新たなアベンジャーズが誕生する。人々の声援を一身に浴びる彼らだったが、その裏には大いなる陰謀が隠されていたのである!悪党が主役の驚愕のヒーローコミック『ダークアベンジャーズ』、ついに登場!

感想・レビュー・書評

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  • 背景もパワーもバラバラな連中が顔を合わせる化学反応が面白いのはさすがのベンディス。オズボーンやドゥームの悪の/支配の美学はそれなりに共感できて、妙に気の合う共闘シーンやセントリーの説得シーンがハイライト。デオダートの端正な画風とスタイリッシュなポージングも目に心地いい。

  • 「シークレット・インベージョン」の侵略戦争の結果として「救世主」扱いされるサンダーボルツ長官、ノーマン・オズボーンを主役として描かれるまさに「闇の」アベンジャーズの物語。パラレル世界じゃなきゃやれなそうな試みを正史の中でうまくやってしまう、という成立具合のおかげで、設定だけでも十分面白い作品に仕上がっている。

    「アッセンブル」の副題だけあって、今回は正直結成の話と、その間に起きる様々な状況への対処しか描かれていないので、ドラマ性は薄めなのだが今後の状況には色々と期待が持てそうな作風に仕上がっている。特に、素晴らしい立場を手に入れたはずのノーマンが、他のビラン達を抱え込むことによって様々な表情を見せてくれる辺り、ちゃんと「主人公してる」感じが出るのが良い。

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