ダーク・プリンスの永遠 イヴ&ローク番外編

  • ヴィレッジブックス
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感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (472ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784864911917

作品紹介・あらすじ

殺された女性は永遠に生きたいと願っていた。その永遠の命を彼女の交際相手が与えてくれるはずだった。だが、実際に与えられたのは無惨な死。彼女の首には咬み跡のような傷が残り、体内の血液が抜かれていた。捜査に乗りだしたイヴたちはやがて、被害者が自分の交際相手のことを吸血鬼だと思っていたという事実を知る…。吸血殺人の謎に挑む表題作をはじめとする傑作中編3篇を収録!

感想・レビュー・書評

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  • オカルトチックな中編3作。
    うん、やっぱり面白いね。とにかくとことん現実的なイヴがらしいんですよ。ロークは迷信深いところもあってイヴにそっとお守りを…っていうのがいい。3話目の幕引きもよかった。
    そして、これでイヴ&ロークの既刊分はぜーんぶ読み切った\(^o^)/早速最新刊を読むわよ〜!

  • 短編集。3話収録。
    さらっと読めておもしろかった。

  • 「ダーク・プリンスの永遠」
    オカルトチックな事件はあまり好きじゃないなあ。というかロブ作品には合わない気がする。

    「六〇六号室の生贄」
    正直救いがない事件だった。

    「船上で消えた死者」
    うーん、ロブらしい事件だったかな。ただあのラストは、ちょっとひっかからなくもない。

  • 発表時期がバラバラの三つの中編集だけど、やっぱりロークはカッコいいし役立つわ。

  • 【イヴ&ローク番外編】最初の2作はサイコ的な要素が満載。まさかイヴ&ロークで吸血鬼まがいの話が読めるとは思っていなかったのでとても面白かった。そしてラストの1作は…イヴが犯人を逃がすんだけど、その決断がとてもよかった。やっぱりイヴ&ロークは面白い。

  • 番外編第二弾で中編三本。どれも読みごたえと短い分疾走感があって楽しめる。
    「ダークプリンスの永遠」28の前、血を吸われたような死体。
    「606号室の生贄」29の前、黒魔術の生け贄のような死体。
    「船上で消えた死体」29の前、大量の血を残して死体が見つからない。この話が一番面白い。ダラスの過去にも繋がるし、何故死体を隠すかの謎とかも…。

  • シリーズ番外編。短い話ですが、変わらずのメンバーに合えるのが嬉しい。

  • 購入済み 読了

    内容(「BOOK」データベースより)
    殺された女性は永遠に生きたいと願っていた。その永遠の命を彼女の交際相手が与えてくれるはずだった。だが、実際に与えられたのは無惨な死。彼女の首には咬み跡のような傷が残り、体内の血液が抜かれていた。捜査に乗りだしたイヴたちはやがて、被害者が自分の交際相手のことを吸血鬼だと思っていたという事実を知る…。吸血殺人の謎に挑む表題作をはじめとする傑作中編3篇を収録!

    最新刊♪って思ったら番外編でした。
    過去にさかのぼるのね。イシスが再度出てきておお!
    それにしてもたぶんイブはこうして毎日死体をみてるのねという日常感がある作品でした。
    ギャラハットとサマーセットってほんといい「鍵」具合です。

    Time of Death by J.D.Robb

  • イヴ&ロークシリーズ番外編。短編3編収録。①ダーク・プリンスの永遠はヴァンパイア物。地下のクラブのダークでおどろおどろしい雰囲気がよく出てる。長編に慣れてたのであっけなく終わった感あり。②606号室の生贄は犯人達の正体に無理があるような…。集団なのはすぐわかったけど何もこんな豪華ホテルを舞台にしなくても。③船上で消えた死者は一番推理物っぽいが、最後に明かされるトリックが弱い気がする。その方法でも証拠は残るはずだろうと思うから。結局、3編とも物足りないまま終わった。うーん、やはりこのシリーズは読みごたえのある長編がいいなぁ。2015.1

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