魔女の血族 上 (ヴィレッジブックス)

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  • Amazon.co.jp ・本 (520ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784864912235

作品紹介・あらすじ

16世紀エリザベス朝ロンドンへのタイムウォークを経て、幻の写本"アシュモール782"の恐るべき秘密に触れたダイアナとマシュー。現代へ戻り愛する者の非業の死を知らされた二人は、迫り来る戦いのため写本に隠されたクリーチャーの種の起源を読み解くべく、イェール大学のラボに協力を仰いでDNA解析に着手する。そんななかヨーロッパで起きた連続殺人事件の意外な真犯人が明らかになり…。

感想・レビュー・書評

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  • 現代に戻ってきたものの、問題は片付くどころか増えていく。むしろダイアナよりマシューの問題のほうが膨れ上がっていき、精神がもつのかと心配である。味方もいるけれど、何にも代えがたい存在がそばにいなければどうなるやら。そしてまさかの再会を果たした「彼」のたどった道が、あまりにもつらすぎる。次で完結……できるのか?

  • 魔女とヴァンパイアとデーモン(と人間)が、大いなる秘密の書かれた「生命の本」を巡って協力したり戦ったりする壮大な物語の完結編。喜び勇んで図書室から借りてきたもののそれまでのストーリーや登場人物をほとんど覚えていなくて、一作目から読み返しました。面白かった!前二作では蚊帳の外に置かれてばかりいた感じの人間もそれなりに活躍していてなんとなく嬉しい。後半は、個人的にお気に入りだったギャロウグラスの出番があんまり無くてそれが残念。

  • 初めは血の逆上や遺伝子解明といった静かな展開で物語は進むが、後半ジャックが現れてからどんどん佳境に入って下巻に続く。ダイアナの友人、クリスが人間ながらいい味出している。


  • 2014年。

  • 読んで良かった。はてさて。つづき、つづき。はよはよ。

  • 写本の謎の解明もまだ進んでいないのに、ここにきてクレアモント一族の血の逆上の問題が浮上とか、この次の巻で完結なのに広げた風呂敷の畳み方が気になるところ。
    クリーチャーの存在をあっさりと受け入れるクリスが和みキャラでした。
    そして、過去で関わったあの子には胸が痛みます……岸壁の母みたいやないか(涙)
    数々の悲惨な体験を忘れてしまえるくらい幸せになって欲しいなあ。

  • 現代に帰ってきてからも難問山積み。新たなサイオンを作ることはできるのか?

  • 前作と時間があいてるから内容を把握するために少し時間がかかったけど何とか読了。第一段おもしろくて第二段で訳わからない時代になってようやくまた現在。かなり話が大袈裟になってきたし登場人物も多くなって複雑になってきたけどまだそれなりに楽しめてます。

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