作品紹介・あらすじ

アイアンマン対マグニートー、キャプテン・アメリカ対ガンビット、シング対コロッサス、ソー対エマ・フロスト、ブラックパンサー対ストーム、シング対ネイモア、スパイダーマン対コロッサス、ブラックウィドウ対マジック、デアデビル対サイロック、ホークアイ対エンジェル…アベンジャーズとX‐MENの激突の最中に繰り広げられた一騎打ちの数々にスポットを当てたバトルコミックが登場!スーパーパワーの限りを尽くした死闘を見逃すな!今、時間無制限一本勝負のゴングが鳴る!

感想・レビュー・書評

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  • 結果的に何も起きてはいないものの、重たい本編と逆に軽く読めて一線級アーティストの競演も楽しい。日本版編集部はなぜかバトル漫画と位置付けるが、知力・能力・ドラマ力を駆使する日本バトル漫画の文脈ではかえって見劣りする。むしろWizard誌のLast Man Standing的な、素朴な夢の力比べを楽しむものだろう。特に#6のショートショートこそ、日本バトル漫画にない愉快な味。

  • AVX中にあった「VS」…バトル展開に焦点を当てて描かれたバトル漫画としてのタイイン。この時点でアメコミ的には非常に珍しく、魅力を感じる部分は多いだろう。日本の漫画によくある形式なのでなじみあるし、それでいて日本とは表現がまるで変わってくる。そんな違いに注目しながら読み進めれば非常に楽しいこと請け合い。なにせ、一戦が短くてサクサク読めるのだから。

    本編のシリアスさが嘘のようにコミカルな作風なので、豆知識みたいなものを挿入してくるナレーション芸がうまく刺さる。最後の#6には非常にコミカルな短編も載っているのでこれまた楽しい。スクイールガールを邦訳で見たのはやっと2回目だ。

    個人的なベストバウトは巻頭のアイアンマンVSマグニート―。そして本編でも大事な対立であろうブラックパンサーVSストーム、ホープVSスカーレットウィッチ辺りは読んでおかないと損だ。

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著者プロフィール

●ジェイソン・アーロン [作] ……アメリカ・アラバマ州出身のライター。『ウルヴァリン』『X-MEN』『ソー』『ゴーストライダー』など数多くの作品を手がけている。

「2023年 『ウォー・オブ・ザ・レルムス』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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