日本における作業療法の現代史: 対象者の「存在を肯定する」作業療法学の構築に向けて

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  • 生活書院
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  • Amazon.co.jp ・本 (303ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784865000092

作品紹介・あらすじ

作業療法学は何を目指し、何処へ向かえばよいのか。矛盾した言葉・概念として臨床現場に存在する「障害受容」を手掛かりに、日本における作業療法の現代史を丁寧に追い、「存在の肯定」という規範・倫理的視座から、過去から連なる作業療法の「良い」未来図を提示する。

感想・レビュー・書評

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  • 作業療法に興味があるのではあるけど、こういう批判的に歴史を検証した本は読んだことがなかった(し、おそらく他にない)ので、とても興味深かったです。

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著者プロフィール

田島明子(たじま あきこ)
日本の研究者。聖隷クリストファー大学リハビリテーション学部教授。作業療法学の理論と歴史の研究、新たなエビデンスの探求が研究テーマ。著書に『障害受容再考』、『日本における作業療法の現代史』など。

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