LIFE 副菜 おかず、おかわり! (Hobonichi books)

著者 :
制作 : ほぼ日刊イトイ新聞 
  • 東京糸井重里事務所
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本棚登録 : 300
感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・本 (136ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784865010374

感想・レビュー・書評

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  • ご飯づくりをするようになって、
    クックパッドだとかいろいろなネット上のレシピを参考にさせてもらい、
    レパートリーが増えていくのですが、
    しばらくすると、どうも手詰まり感がでてくるのです。

    作りやすそうな料理のレシピをみつけて作ってみるとおいしい。
    そうしてレパートリーに加わっていく、つまりレギュラーになっていきますが、
    また別の料理を探してみようと検索してみると、
    ちょっと食材が違うだけで、いままで見つけたものと似通った料理が多かったりします。
    味つけがだいたいいっしょだね、というように。

    この状況を打破するには、
    常備していないスパイス・調味料をそろえて、
    料理の守備範囲を拡大する方法があります。
    また、手を出したことのない食材に手を出すことでも
    守備範囲を広げますよね。

    でも、調味料をそろえてもたまにしか使わなかったり、
    せっかくそろえても口に合わなかったりなどして無駄になることがあります。
    また、食材も同様で、口に合わなかったり、
    そもそも僕の住むところは都会ではないので、
    レシピに載っている食材が手に入らないことが間々あります。

    そうしたときに役に立ったのは、料理本でした。
    これは、すごくオーソドックスな答え、という感じでしょうか。

    この『LIFE副菜』と『LIFE副菜2』は飯島奈美さんという方が作ったレシピ集です。
    飯島さんは、テレビドラマや映画にでてくる料理を手掛けることを
    仕事のひとつとしてもってらっしゃる方。

    そんな飯島さんのレシピ集を読んでみると、
    僕みたいな、料理をぶっつけ本番でやってきたような基本を知らない者にとっては、
    何段階もずっとわかってらっしゃるなあという気がします。
    それも、雲の上にいる人の気配をうっすら気取るかのように感じます。

    どういうことか。
    たとえば、「かぼちゃの煮つけ」にしても、
    切り分けてから塩をしておく、とある。
    これなんて「えっ」と思いました。
    で、手順通りに作ってみると、
    やっぱりとてもおいしくでき上がるのです。
    おまけに、それまで作っていたよりも、
    醤油や砂糖などの調味料の分量が格段に少なくて済むようになりました。
    無駄をそぎ、おいしさを最大にするレシピだったということなんです。

  • 「のみもののためのスパイス」が特典として付くそうです!、それなら「ほぼ日ストア」で購入しようかな、、、
    http://www.1101.com/books/life_fukusai/index.html

    ほぼ日刊イトイ新聞のPR
    「おまたせしました。
    飯島奈美さんの『LIFE』シリーズの最新刊です。
    『LIFE』の定番的なメニューに添えた小皿料理、
    飯島さんが映画やテレビの撮影用につくったおかず、
    「ほぼ日」の対談などのためにつくったもの、
    これまでにおまけの小冊子として
    制作したものなどのなかから、
    かんたんで、うんとおいしい
    55品の副菜レシピをあつめました。

    手持ちの食材が活用できるように、
    「あっさりおかず」「ごはん・パン・めん」
    「お酒のつまみ」「肉や魚のしっかりおかず」など、
    章だてはシチュエーションごと。
    巻末には、食材からひける索引もついています。
    たとえば、お肉がメインの日に、
    いつもとちがう感じのサラダを添えたい、というときや、
    箸やすめがほしいね、というときなど、
    メニューを考えるヒントにしていただけたらと思います。」

  • 身近にある材料、調味料で作ることができるという意味において、“リアル”な料理本。
    最近ではインスタ動画で簡単に作れるレシピが増えてきているからこそ、たまに見る本のレシピは良い。リング式でとっても見やすい!
    飾りすぎないのに、おしゃれで美味しいレシピここにあり!

  • 帯文:”かんたんで、うんとおいしい。” ”小さなおかず55品”

    もくじ:あっさりおかず、おかずサラダ、ごはん・パン・めん、おもち、お酒のつまみ、卵や野菜のしっかりおかず、箸やすめ、肉や魚のしっかりおかず、デザート、食材別さくいん

  • 飯島奈美さんの副菜の料理本です。
    飯島さんのお名前は映画「南極料理人」のフードスタイリストをされたことで知りました。

  • 飯島奈美さんのレシピは、一捻りした部分がわたしのツボで、作る前からワクワクします。
    明日は何を、食べよう!

  • 参考に。装丁がかわいい。

  • 小洒落過ぎた調味料とかも出てこないし、すぐに試せそうなレシピが多かった。彼女の他のレシピ本も見たいな(^^)

  • 装丁が可愛い。
    副菜の本なので飯島氏の本の中では、
    ちょっと地味かもしれません。

  • リングノート式レシピ。
    便利だけど、シリーズ通して同じ装丁がよかったな。

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著者プロフィール

英日翻訳者。青山学院女子短期大学英文科卒。外資系企業、国際特許事務所に勤務した後、翻訳業に従事。主な訳書に『告白は12時半、辞表は金曜』(マガジンハウス)、『一分間で自分を立て直す』(蒼竜社)、『黄昏に待つ君を』(二見書房)、『人類との対話 1.静けさの前の嵐』(アルファポリス)などがある。

「2014年 『人類との対話』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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