思えば、孤独は美しい。

著者 :
  • 株式会社ほぼ日
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本棚登録 : 518
レビュー : 27
  • Amazon.co.jp ・本 (289ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784865013085

感想・レビュー・書評

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  • その昔、糸井さんと言えば
    ダサい(死語)ものは微塵も受け付けないような
    常に時代の最先端を突き進んでいるイメージの人でした。
    そんな糸井さんが齢を重ね
    (もう少しで70歳に手が届くらしい!)
    出た結論が『結局人生は孤独なものだった』ということに、
    私はなんだか妙に感動してしまったのである。
    孤独について、淋しさについて真っすぐに語る糸井さんは
    昔の糸井さんよりずっと親しみやすい。
    そしてこの本を読んでいる最中に
    糸井さんの愛犬『ブイヨン』ちゃんが亡くなったという記事がネットに流れました。
    ブイヨンちゃんへの愛がいっぱいつまった写真や文章を見ながら
    会ったこともないブイヨンちゃんが愛おしくて
    涙が止まらなくなったのでした。

  • 子どもの頃「mother」というファミコンソフトと「くうねるあそぶ」「クーソーはあたまのこやしです」というキャッチコピーで知っていました。そして今では「ほぼ日」という新たなムーブメントを起こして第一線に居る・・・すごい。
    こんな長期間に最前線にいる人ってきっとえらい事ばっかり言うのかなと思うじゃない?所がどっこい、平易な言葉で心の中で誰もがもやもや思って居そうな事を書いてくれていて、なんともほんわか優しい。それこそちょっと涙ぐんでしまう位。
    他の本は知らないけれど、この本に沢山出てくるのは「寂しさ」
    この寂しさというものの、糸井さんなりの付き合い方が書かれているのだけれど、自分に当てはめて考えた時にもそばに寄り添ってくれそうな言葉達です。感動的な言葉は特に使っていないです。昔の写真を見て心によぎる懐かしい痛みみたいなものを感じる本です。
    装丁も素晴らしいです。

  • なんかおしゃれ〜
    装丁も書いてることもおしゃれ〜

    いいなこういう生き方。
    糸井さん、めっちゃ自分のこと好きだよな…
    そういうの隠さず、堂々と生きてる姿に憧れる。

  • ヒグチユウコ!

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    糸井重里の1年分の原稿とツイートから、
    こころに残る「小さいことば」を選りすぐって編む、
    「小さいことば」シリーズの最新刊です。
    今年も、すばらしい仕上がりになりました。
    どうぞ、おたのしみに。
    12月5日、発売開始。

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    https://www.1101.com/books/kodoku/index.html

  • たのしいことというのは、だれかがくれるものではない。
    だれかだとか、なにかだとかといっしょに、
    じぶんで生み出すものだ。
    「たのしい」が雨のように降り注いできたとしても、
    あなたがたのしくなるとはかぎらない。
    「たのしい」は、もともとあなたが持っているもので、
    あなたの「なかに(!)」あるものなのだ。(p.53)

    何度となく言ったことばがある。
    「多忙は怠惰の隠れ蓑である」という、
    高校時代の国語の先生に教わったことばだ。

    次から次にやらねばならぬことがあるときには、
    立ち止まって疑いを持つ
    というようなことができない。
    「まったく別の視点から見直す」であるとか、
    「いったん止めて熟成を待つ」というようなこと、
    「原点から考えてみる」こともやっていられなくなる。
    忙しいときに生まれるリズムによって、
    なにかんい熟練していくという
    いいところもあるけれど、
    だいたい、多忙は本質を見えにくくしてしまう。(p.98)

    いま(現在)を壊滅させちゃったら生きていけない。
    しかし、いま(現在)に安住してたら死んでしまう。
    「イノベーション」とはそういうものなんだと思う。(p.99)

    犬や猫は、基本的に「その日ぐらし」である。
    明日になにが待っているか、ほとんど心配したりしない。
    昨日にどんなことがあったか、あんまり憶えてもいない。
    とにかく、今日、とにかくいま。
    そういうやつと暮らしていると、
    ついつい、そのようすを見ていることになる。
    じっと見ていると、うつるんだね。
    ちょっとそういう心持ちになっていく。
    くよくよしたり心配したりが、いつのまにか少なくなる。
    そうすると、ほんとに運命が変わってくるんだよね。(p.133)

    ジョン・レノンやら、清志郎やらを聴きながら、
    吉本孝明さんのことをツイートして、
    岩田さんの好きだったお菓子を
    いま買いに行こうか悩んでいる。
    みんな、ぜんぜん死んでないじゃないか。(p.261)

  • 考える事が好きな自分にとって考えるテーマを与えてくれる本
    同じ意見じゃなくていいから、自分に問いかけながら自問自答。
    思った事、思いついた事をことばにするってすごい。

  • ほぼ日「小さいことば」シリーズ、2017年最新刊。日常の何気ない事柄や思いを糸井流の言葉で綴る毎日のエッセイもまとめて一冊に編集されると新たな魅力が浮かび上がっていく。やはり昨年のヒットは #わたしの仕事は元気でいることです だと思う。‬

  • 毎年楽しみにしている糸井重里さんのシリーズ。
    今年もよかった。
    何度も読み返したくなる本。

  • 気に入った箇所は秘密メモに。

  • 孤独は前提なのだ

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著者プロフィール

1948年、群馬生まれ。コピーライター、エッセイスト、ウェブサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」主宰。おもな著作に『糸井重里の萬流コピー塾』『ブイヨンの気持ち。』など。

「2015年 『ずっしり、あんこ おいしい文藝』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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