おまけのいちにち(その連続)

著者 :
  • パルコ
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本棚登録 : 71
感想 : 6
  • Amazon.co.jp ・本 (270ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784865061260

作品紹介・あらすじ

日常にあふれる、思い出し笑いを拾い集めて四半世紀。オーケン曰く「ひとまず最後のエッセイ集」。

感想・レビュー・書評

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  • オーケンの日常。

    「風景その1」の「豊橋〜私がおばさんになっても」のライブに実際に参加していたので、非常に嬉しかったです。男は老いるとおばさんになる、という話もずっと覚えています(笑)
    また、現在、スマートボール屋さんは閉店しました(寂しい)。

    気を使って書いてないことも多々あるのだろうけれど、バシバシ固有名詞(アイドルやバンド、タレント)が出てきたり、かなり率直な意見が述べられていたりで普通の物書きとは違う面白さがあります。オーケンならではの日常。
    読むのに頭使わずサクサク読めて、クスッと笑えて楽しいです。

  • 大槻ケンヂの新しいエッセイが読みたくて買ったが約7年も前の発売の本だった。内容も十年近く前で全然最近の話題ではなくてがっかり。

  • のほほんとふんわりと読んだ。心地よいが、結構計算されているものだとあとがきで知る。その後も書いてるのかな?また読みたいです?

  •  去年新潟にサイン会にいらした際に買ってサインしていただいた。大槻ケンヂさんのエッセイを書籍で読んだのは多分初めてだ。最後のエッセイ集とのことだそうだが、とても面白かった。最後だからなのか、終わりの方でテクニカルなことが書かれていて、なるほど~と思った。

     これまでの人生を振り返ってその折々の物欲の話がとても面白くてお腹がよじれるほど笑った。過去にエッセイを読んで笑ったのの最大級であったかもしれない。今、思い出しても笑いがこみあげてくる。

     他のエッセイ集も読んでみたい。

  • オーケン、お疲れさんでした。

  • 大槻ケンヂの最後のエッセイ

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著者プロフィール

1966年東京都生まれ。82年ロックバンド「筋肉少女帯」ボーカルとしてデビュー。その後もロックバンド「特撮」でも活動。その特異なキャラクターは音楽だけにとどまらず、映画、テレビ、小説やエッセイなど多岐にわたる分野で人気を集める。著作「くるぐる使い」「のの子の復讐ジグジグ」は2年連続で星雲賞を受賞。また『グミ・チョコレート・パイン』シリーズのほか『ロッキン・ホース・バレリーナ』『縫製人間ヌイグルマー』『いつか春の日のどっかの町へ』など著書多数。

「2022年 『夜の夢こそまこと 人間椅子小説集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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