ウルトラ図解 パーソナリティ障害 生きづらさ・苦しみを減らすための理解と接し方

  • 法研 (2018年6月18日発売)
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本 ・本 (160ページ) / ISBN・EAN: 9784865134421

作品紹介・あらすじ

パーソナリティ障害は、人としての性格・特徴(パーソナリティ)の偏りが極端になってしまって、さまざまな問題が生じるようになるという精神疾患です。独特の思考や、それに基づいた行動のために周囲の人とトラブルを起こしたり、本人も困っていることがあります。
パーソナリティ障害は、タイプも原因もさまざまです。本書はこのパーソナリティ障害の正しい知識と10のタイプそれぞれの説明、対処法を豊富なカラー図解とともにわかりやすく解説します。

感想・レビュー・書評

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  • 問題行動の多いスタッフに対して、どう接していけば良いのかと持ってこの本を買いました。
    パーソナリティ障害って・・・言わば、誰しもが持っている性格や性質の偏りに過ぎないんだけど。
    流石に生活や職場で支障が出てきてしまうのは、病気だと思うんだよね。
    病気になったら、インフルエンザとかと一緒で、私のような中間管理職にはどうもできないレベル。
    然るべきところ(病院)や然るべき人(お医者さん)の介入が必要。
    それは他の人とか本人にとっても悪いことじゃないと思うだけど・・・違うのかな。

  • パーソナリティ障害の概要を浅く掴める。

  • 「よくわかる境界性パーソナリティ障害」よりもこちらの方が分かりやすい。

  • 職場にいる人が、人格障害と思われるので
    参考に読んだ。
    結局本人が治療をしようと思わないと
    難しい。

  • とてもわかりやすい。
    パーソナリティ障害は、結構身近にある障害。
    ただ、性格のせいと捉えることが多く、障害とは捉得ることは少ない。
    何でもかんでも「障害」にするな!という声も多々あると思う。
    ただ、それで苦しんでいる人がいるのであれば、気づいて、対応できたら、その人にとっても周りにとってもハッピーだと思うのだ。

    プロローグ これ、もしかしてパーソナリティ障害かも⁉︎
    (ここで、すごいわかりやすい漫画が掲載されている)

    第1章 パーソナリティ障害の基礎知識 〜正しい知識を持って障害に取り組む
    第2章 タイプ別に見るパーソナリティ障害 〜特徴、背景、対処について
    第3章 パーソナリティ障害の治療法 〜本人の心構えと医療機関での治療
    第4章 回復のために必要なこと 〜本人の努力や周囲の人の援助

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著者プロフィール

1986年生まれ。東京都江戸川区で生育。日本大学大学院文学研究科博士後期課程中途退学。2015年、博士(文学・日本大学)取得。2013年度から日本大学文理学部助手。共著に『日本のことばシリーズ14 神奈川県のことば』(明治書院、 2015年)がある。

「2017年 『首都圏東部域音調の研究』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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