溺愛マリアージュ いじわる皇帝の甘いたくらみ (大誠社プリエール文庫 11)

著者 :
  • 大誠社
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (329ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784865180152

作品紹介・あらすじ

南国の姫・ココは自分の容姿が大嫌い。醜い自分は一生一人ぼっち…。そんな思いで着飾ることもせず暮らしていたのに、北の皇帝ルスランのお妃に選ばれて!?しかも紳士然としていた彼は、二人きりになると超絶いじわるに豹変!「おまえには躾が必要だ」半ば強引に純潔を奪われるけど、その手は意外なほど優しい。慣れない国で暮らす自分を気遣ってくれる彼と、一緒に過ごすたび、身体を重ねるたび、募る恋心に戸惑うココ。でもある日、大変な事件が起こって-?

感想・レビュー・書評

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  • イラストが可愛すぎて駄目だったわ。大きな山場もなかったし。

  • いちばん良いと思ったのは、皇帝ルスランとココ、二人の心の優しさかな。
     特に、ココの心の美しさには打たれました。
     結局、ココは自分が思い込んでいるほど醜くもなく、結構可愛い女の子なのですが、
     やはり、人の美しさは外見ではなく内面で決まるのかなと思います。

     だからこそ、傑出した若い皇帝の心をココはそこまで奪ったのです。
     すらすらと読めて面白い作品でした。

  • 侍女の心ない噂話がトラウマになって、自分の容姿に自信のないお姫様ココで、結構後ろ向きな性格してるかなぁって思いましたけど、確かに美女3人が姉だったら、それだけ思うところはあるかなって思いました。

    最初「悪魔」にもらった・・・って出てきて、「え?悪魔?」って思ったんですけど、途中に過去のエピソードが出てきて、ああ、そういうことなのねって感じに。

    お子さまなココに対して、二重人格とも思えるヒーローのルスランでしたが、ココを誰にも見せたくないとか、結構嫉妬心が表に出てて、ちょっとにやつくところもありました。

    ただ、ココと二人きりになったときのルスランの口調が、チンピラっぽいんですよねぇ。いくらドSといえども、元は大公家なんだからもうちょっとどうにかならなかったのかなぁ。誰から口調が移ったのか気になりました。

    あと、皇帝陛下のときにココに向けて「おまえ」って何度か言っているんですけど、丁寧な口調なんだから、そこは「あなた」じゃないのかなぁ、なんて。

    口調が気になるお話でしたが、早瀬あきらさんのイラストに描かれてるココはかわいかったし、嫌な人も出てこない、全体的に甘い感じのお話でした。

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