白薔薇は束縛にふるえる (大誠社プリエール文庫 18)

著者 :
  • 大誠社
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  • Amazon.co.jp ・本 (316ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784865180299

作品紹介・あらすじ

かつて愛した人との再会-それは、没落した貴族令嬢エリナにとって苦しくも甘い日々の始まりだった…。幼い頃共に過ごした庭師のヴィクトールは、数年後、莫大な富を持つ冷徹な実業家となって現れた。邸に連れられ言われるままメイドとなったエリナは、誤解から彼に恨まれていることを知る。「男を悦ばせるのは得意なんだろう?」激情のままに純潔を散らされるも、やはり彼への愛しさは消えなくて-繰り返される情交に、翻弄される身体と揺れる心。身分差逆転ロマンス!

感想・レビュー・書評

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  • 身分逆転もので、元庭師のヴィクトールが成功して没落した令嬢エリナの前に現れて、借金を肩代わりする代わりにメイドにするって感じで、最初の方はティアラ文庫の「身分逆転」に似てるなぁって思いました。

    ところどころでヴィクトール側の心情も書かれていて、分かり易いですし、エリナがいい子で本は厚めですけど、結構早く読めました。

    残念なのはイラスト。
    オオタケさんのイラストは全体的にのぺっとした感じで余り好きじゃないんですけど、挿絵は特にひどいです。背景がないとか手抜き感がありありで、もうちょっといい絵師さんだったら、星5つだったのにな。

  • けっこう厚みのある作品だけど、読み始めから3時間くらいで、サクサク読めました。
    子爵令嬢と庭師として出会い、想い合った2人。
    富豪になった男と、没落貴族として再会。身分逆転ものです。

    いろいろ横槍はあるけど、アッサリしたもので、基本的には、2人がイチャコラしてるという(笑)
    ハッピーエンドで良かったんじゃないでしょうか。

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著者プロフィール

2012年よりWebにて小説を発表。

「2020年 『王国騎士になるはずがお妃候補になりまして』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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