幸福書房の四十年 ピカピカの本屋でなくちゃ!

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  • 左右社
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本棚登録 : 58
レビュー : 8
  • Amazon.co.jp ・本 (104ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784865281903

感想・レビュー・書評

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  • 長年、本を売る事にすべてを捧げてきたご主人。
    やわらかい語り口の中に垣間見える、本当に本を売る事が、本に触れる事が好きで好きでたまらないという思い。
    そんな本屋さんが閉めざるを得ない現実。
    同じ本屋として、悲しくて悔しい。
    時代の流れという言葉で片付けたくない。
    希望を感じられる“今後”に救われる。

  • いつでも行けると思って、結局行かないままだった。

  • 1977年に創業し、2018年に閉店した、とある本屋さんの昔語り。
    飛ぶように本が売れた時代から、徐々に売り上げが落ち、閉店を決意するに至る経緯が、淡々と語られる。
    私は、取り次ぎと、本社が買い付けて送り込んでくる書籍ばかり検品陳列しているので、自分の目が行き届く面積の売り場に、自分が納得した商品を、お客さんの顔を想像しながら並べるのは、とても楽しいし幸せだろうと思う。
    だからこそ、そういうやり方で経営されてきた、町の本屋さんが閉店していくのが、やりきれないほど寂しい。
    地元の人たちにも、本好きな人たちにも愛され、何より書店の仕事を愛した、本屋さんの一代記。

  • 代々木上原に行く際、立ち寄った本屋さん。何冊か購入。そろそろ再訪しようかと思っていたら、この本で閉店していたことを知る。やはり街の本屋は厳しいのか。語りおろしですぐ読める内容だが、しみじみする話。装丁もしっかりし、紙も厚めで良い。価格は高めだが、これは本屋さん応援価格だろうと想像。

  • この薄さで1350円。こんな価格帯だから本は売れなくなる。

  • 誠実な人柄が滲み出る文章でとても良かった。林真理子がこんなに素敵な人だったとは!

  • 「あなたが今手にとったその本はあなたに向け私が今朝仕入れました。」そういえばトーハンの店売で本を抱えた岩楯さんに何度かお会いしたっけ。もちろんお店でも随分とお世話になった。淋しいもんだ。ホントに。一旦さよならです。お疲れ様でした。

  • 代々木上原とは縁がなかったので、、、

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    なぜ「幸福書房」に行くと読みたい本が見つかるのか?

    その秘密を店主・岩楯幸雄さんが余すところなく語る。
    本屋を始めるまで。開店。本のこと。資金繰り。棚のこと。
    取次、出版社、そして、林をはじめとする著者やたくさんのお客さんたちとの出会い。
    営業時間は元日以外の364日朝の8時から夜の23時まで。
    けらえいこ、石田千、吉田篤弘などさまざまな人が愛した代々木上原駅前書店「幸福書房」の40年。
    http://sayusha.com/catalog/books/p9784865281903

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