そんな言葉があることを忘れていた

  • 左右社
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  • Amazon.co.jp ・本
  • / ISBN・EAN: 9784865284256

作品紹介・あらすじ

『カキフライが無いなら来なかった』『まさかジープで来るとは』など、又吉直樹とともに自由律俳句作家として活躍するせきしろ・初の単独句集。郷愁の極北をゆく全320句。

感想・レビュー・書評

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  • 自由律俳句作家として又吉直樹との共著で名を馳せた著者による最新作。自由律俳句ゆえの簡単に思えるだろうが、色々な余韻を含んだ俳句は読む時の状況で受け止め方が変わるだろう。

  • 忘れたくない瞬間を真空パックしたような言葉たち。たった一行の文から読み手の脳内に広がる情報量はものすごく、匂いや温度まで感じる。一見情報量が少ないようで、とんでもない圧縮率。

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著者プロフィール

せきしろ
作家、俳人。一九七〇年、北海道生まれ。A型。北海道北見北斗高校卒。主な著書に『去年ルノアールで』『1990年、何もないと思っていた私にハガキがあった』『たとえる技術』『バスは北を進む』『放哉の本を読まずに孤独』など。また、又吉直樹との共著に『カキフライが無いなら来なかった』『まさかジープで来るとは』『蕎麦湯が来ない』などがある。

「2024年 『そんな言葉があることを忘れていた』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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