白手紙紀行 (泥文庫)

著者 :
  • 泥書房
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本棚登録 : 42
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (252ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784865343557

感想・レビュー・書評

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  • 日記形式のエッセイ(?)

    割と思うままに書いてるんだろうけど、語彙力とか感性、一歌人として以前に文学オタク(いい意味)としての膨大な読書量の積み重ねを感じさせるような活き活きとして鋭い批評に、全部理解してるわけじゃないのに深く入っていってしまう。エッセイ?雑文?日記?で片付けられない気迫がある

  • 日記、なので軽めに読めるところもあるのだけど、やはりこの筆者、鋭い文章を書く。歌集以外の文章ももっと読みたいな。

  • 文章というのは本当に恐ろしいものだ。どうコントロールしようとも、書き手の人生が滲み出てしまう。

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著者プロフィール

1985年生まれ。2005年の春より作歌を始め、同年夏、早稲田短歌会に入会。その後2009年の創刊から2011年の解散まで同人誌「町」に参加し、現在「率」同人。著作に第一歌集『そのなかに心臓をつくって住みなさい』(私家版、2012年)、第二歌集『かわいい海とかわいくない海end.』(書肆侃侃房、2016年)。

「2019年 『現実のクリストファー・ロビン 瀬戸夏子ノート2009-2017』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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