牡蠣養殖100年 汽水の匂いに包まれて

著者 :
  • マガジンランド
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  • Amazon.co.jp ・本 (464ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784865462609

作品紹介・あらすじ

教科書で紹介された『森は海の恋人』の著者で、
3代にわたる牡蠣養殖の漁師だからこそ見出し得た森と海、人との真のつながりとは!?

豊かな汽水域の恵みは森があってこそ生まれる―ダム開発と森林破壊で沿岸の海の荒廃が急速に進んだ1980年代、
おいしい牡蛎を育てるために一人の漁民が山に木を植え始めた。
漁師だからこそ見出し得た森と海の真のつながりとは!?
「森は海の恋人」運動の火付け役となった畠山氏が20年間にわたって『漁協の共済』に連載し続けた「森は海の恋人」を一冊の本にまとめました。

著者プロフィール

畠山凪の祖父。1943年中国・上海生まれ。漁師。気仙沼市舞根湾で牡蠣・帆立貝の養殖業(水山養殖場)を営む。1989年、「森は海の恋人」を合言葉に漁民による植林活動を始める。2005年より京都大学フィールド科学教育研究センター社会連携教授。2012年に国連「フォレストヒーローズ」を受賞。著書に『日本〈汽水〉紀行』(文藝春秋/日本エッセイスト・クラブ賞)、『漁師さんの森づくり』(講談社/小学館児童出版文化賞及び産経児童出版文化賞)他多数。

「2022年 『ととのはたけと、うたれちゃったしか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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