ふたごのたこたこウィンナー (隠し絵×言葉遊び×食べ物【2歳・3歳・4歳】)

著者 :
  • ひさかたチャイルド
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本棚登録 : 725
感想 : 45
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  • Amazon.co.jp ・本 (24ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784865490022

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  • >双子のたこウィンナーが、お箸をすり抜けて、お皿の上からとこたこ逃げ出しました。
    たこウィンナーは、見つからないようにトマトの中に紛れたり、チューリップ模様のハンカチの上でじっとしてたり、お父さんの胸ポケットのペンの横に並んだり…。
    どこにいるか、わかるかな? 
    どこ、たこ?? 
    そして、たこウィンナーが箸の上を端から端まで走って、逃げ込んだところは…。

    2.3歳~
    逃げ出したたこさんウインナーがあちこちに隠れているのを探すのが楽しい。
    でも、最後に落ち着いた場所が・・・(笑)
    とこたこ、どこ、たこ?など言葉のリズムもいい感じ。
    『きんぎょがにげた』にも通じる面白さでした。

  • ふたごのたこたこウィンナー。お弁当のおかずになりたくなくて逃げ出す。最後の引きのページですべてを物語っている。

  • ふたごのたこたこウィンナーがはしにつままれそうになってにげだした。いろいろな所にかくれて、さいごにおべんとうばこの中。
    ※さがすのが楽しい。絵も見やすい。

  • 「とこ たこ とこ たこ」「どこ たこ?」のリズムがクセになりそうなおもしろさ。逃げちゃうんだwあ、そこ入っちゃうんだw
    隠れたふたごのウィンナーをあっさり見つけていた息子。3歳7ヶ月には簡単だったかな。たこたこウィンナーより〈うさぎりんご〉が気になった様子。次回のお弁当に入れてあげよう。

  • 面白い作品。かくれんぼも楽しいし、若干読みにくいけれど言葉のリズムも良かった。最終的に落ち着くところに落ち着いて・・・それでいいの?な感じ。美味しく食べられてしまうのねぇ( ノД`)(2歳10か月)

  • ふたごのたこたこウインナー
    たまごやきまくらでおねんねしましょ
    うさぎりんごも一緒にね

    いただき物の絵本。娘は1歳前くらいに興味を持ち始めました。
    テンポがよく、早口言葉みたいな言い回しでついつい読んでしまいます。
    娘よりも私が気に入ってしまって、何度も読むうちにすっかり覚えてしまいました。

  • 探し絵になってるんだね、かわいい(´౪`)
    西村敏雄さんの絵に癒されます♪

  •  たこウインナー探しの楽しい絵本。西村さんのたこさんがあまりにも可愛くて、おはなしがダメでも絶対買うぞ! と購入したけど、ストーリーラインも可愛らしくて面白かったので、大満足です。

  • 愉快。
    最後の引きの絵も○。

    「ほぅ、そこに隠れるか・・・」
    というところと、
    「そんなところじゃバレバレ・・・」
    というところに隠れたり隠れてなかったり(笑)。

    タコさんウィンナー。
    やっぱりいいよね。弁当のおかずのスタンダード。
    ISOに“弁当”があったら入るね、きっと(笑)。

  • お皿の上で卵焼きを枕に眠っているたこウィンナーの兄弟。
    食べられるのは嫌だとつまみに来るお箸から逃げ出す。
    りんごやトマトなど赤い実の入ったボールに逃げ込むけれど、お箸が追ってくる。
    今度は、花柄のランチマットの上に逃げ込む。
    たこウィンナーの形は花の模様と似ているので一見花に見える。
    その次はお父さんのネクタイの柄に逃げ込む。
    まだまだ追ってくるお箸。
    そこで、黄色い蓋つきのものの中に隠れる。
    ところが、そこは卵焼きが枕になるお弁当箱の中だったのだった。

    逃げたつもりがお弁当箱行き。
    お弁当の具が自分でお弁当箱に入ってくれたという結末に。
    最後にたこウィンナーが逃げ回っていた朝の食卓全体が映って今までの話のネタばらしになっているのがいい。

    赤いたこウィンナー。
    食べたことないけれど、想像の中でもお弁当の定番。

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著者プロフィール

詩人、絵本作家、作詞家、翻訳家。言葉遊びの分野でも活躍中。
詩集に『植星鉢』(土曜美術社)、絵本に『おおきなけやき』(鈴木出版)、
『ひだまり』(光村教育図書/産経児童出版文化賞産経新聞社賞)、
『みどりのほし』(童心社/児童ペン賞絵本賞)、
翻訳絵本に『でんごんでーす』(講談社)などがある。

「2022年 『まるがいいっ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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