きみはぼくだね

著者 :
制作 : 岡田千晶 
  • ひさかたチャイルド
3.25
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本棚登録 : 40
レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (24ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784865490138

感想・レビュー・書評

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  • 表紙も絵もお話も、子どもとぬいぐるみの可愛さが存分に生かされ、優しく花開いた互いの“だいすき”という愛情が春風に乗って伝わってくる。絵は心なんだな~。
    お気に入りのぬいぐるみがある2歳7ヶ月の息子も何度もアンコール。
    なんと言っても、ゆうたくん家の猫のミーヤと我が家の猫の名前が同じところに無条件に心惹かれてしまう。

  • とても泣ける。

  • ゆうたくんがくまのぬいぐるみのくうちゃんの絵を初めて描いてみた。
    ゆうたくんはくうちゃんに、これがくうちゃんだよ、と言って壁に貼るけれど、くうちゃんは変だし、似ていない、と気に入らない。
    風が吹き込んで来て、ゆうたくんが描いた絵が剥がれて飛ばされてしまう。
    似ていないからどうなってもいいや、と最初は思うくうちゃんだけれど、ゆうたくんが初めて描いてくれた絵なのでだんだん気になり出す。
    そこへまた風が入って来て、くうちゃんを包んだかと思うと、くうちゃんは動けるようになっていた。
    机を降りて絵を探すと、絵はゴミ箱の中に入っていた。
    そこへ猫がやって来て、絵をぐちゃぐちゃにして外へ出て行く。
    せっかくの絵が破れてしまった。
    ゆうたくんが帰ってきて、くうちゃんと絵が落ちているのを見て、猫の仕業だと思う。
    ゆうたくんはセロテープで敗れたところを止めてまた壁に貼り直す。
    ゆうたくんが大事な自分のために描いてくれた絵だと気づく。
    くうちゃんは絵に向かって、きみはぼくだね、ぼくはきみだね、と思うのだった。

    へんてこでも一生懸命思って描いてくれた絵はどんな立派な絵よりも素敵。
    くうちゃんが落ちているのは猫のせいではないのに、全部猫のせいにされて、ちょっとかわいそう。

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