だんだん だんだん (【2歳・3歳・4歳児からの絵本】)

  • ひさかたチャイルド
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本棚登録 : 88
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (24ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784865492453

作品紹介・あらすじ

夕方、よっちゃんはおじいちゃんと散歩に出かけました。だんだん家が遠くなると、あたりはだんだん草ぼうぼう。空はだんだん夜の色。だんだんだんだん暗くなり、そして出会ったのは……。草むらのバッタやカマキリ、空にはコウモリ。田んぼから聞こえるカエルの鳴き声。自然の営みと、それらに出会えた驚き、喜びを版画で臨場感豊かに伝えています。

感想・レビュー・書評

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  • おじいちゃんと夜のさんぽにいくよ。
    小さな瓶をくれたけど、なにするのかな?

    〇おじいちゃんにはなされないよう、一生懸命ついてく女の子。
    〇カエルの合唱が聞こえてきそう。
    〇ホタル、来年見にいこう。
    〇だんだん…が効いている。

  • 3分くらい。

    よっちゃんは今日はおじいちゃんと夜の散歩。
    だんだん暗くなってきて、カエルがケロケロ鳴き始め、さらに暗くなってきたら、ホタルがふんわり飛んできた。

  • 「よっちゃんは、おじいちゃんと夜の散歩にでかけました。あたりはだんだん草ぼうぼう。空もだんだん夜の色。到着したのは田んぼです。真っ暗で何も見えないと思っていたら・・。」(『この本読んで!2022年夏号』キラキラ夏絵本 の紹介より)

  • 夏読みたくなる絵本。
    おじいちゃんと一緒にだんだんだんだん草がいっぱいの暗い夜にお外を歩いていく、
    カエルがゲコゲコ。次はホタル。
    おじいちゃんがくれた瓶に入れてみるとまたキレイ。夏に読むと少し涼しい気分になる。

  • よっちゃんは、今日は、おじいちゃんとよるのおさんぽ。
    (たぶんよっちゃんは、普段おじいちゃんとは同居していないようだ)

    田舎のおじいちゃんの家の周辺は、たんぼがひろがっている。
    豊かな自然のあるところのようだ。

    版画で描かれた、その風景の色合いがとても素敵な絵本。
    竹上さんの自然に対する思いが素敵に表現されている絵本だと思いました。

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著者プロフィール

たけがみたえ:東京都生まれ。和光大学表現学部芸術学科卒業。長野で牛にかこまれたときの衝撃から、生き物と目が合った瞬間「見たら見られた」をテーマに木版画を制作し、個展やグループ展で発表してきた。絵本に『マンボウひまな日』(絵本館)『きょうは泣き虫』(好学社)『うみのあじ』(あかね書房)『みたら みられた』(アリス館)などがある。

「2023年 『だんごむしの だんちゃん うまれたよ!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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