フレイム王国興亡記 4 (オーバーラップ文庫)

著者 :
  • オーバーラップ
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  • Amazon.co.jp ・本 (413ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784865540369

作品紹介・あらすじ

ソニアの爆弾発言により紛糾する会議。『これはテラの仕組んだ罠?』と疑心暗鬼に陥るメンバー。追い詰められる浩太を救ったのは、なんとノエルの一言であった……。窮地を一時脱した浩太ではあったが、状況は最悪。フレイム王国宰相ロッテをどうにかして口説き落とさないとテラの命運は潰えてしまう……。追い詰められた浩太を見かねた周囲の仲間が、強制的に浩太に休暇を与えた。そこでの出逢いが浩太に逆転のひらめきを与える!!
「さぁて、それではロッテさんをギャフンといわせましょうかね……」
逆転に次ぐ逆転、最後に利を得るのは、テラか、フレイムか、ソルバニアか?

感想・レビュー・書評

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  • 行き詰まって、博打して、案の定な策で乗り切った話。
    やっぱり薄めよった。乗っ取るくらいの気概を見せてほしかったわ。

  • ライトノベルは4巻がシリーズの方向性を決める肝なんだろうか。同じオーバーラップ文庫の「異世界迷宮の~」シリーズは4巻も変わらない面白さを見せたし、同じなろう系である「最近のゲームは~」シリーズは4巻で底を見せた。本シリーズはどうなるのか。

    3巻のソルバニア商人とソニアの裏切りが衝撃的だったからか、今巻のコータ策にそれほどの凄さを見出せなかった。どこかの宰相が言っていたように、身を切る捨て身の策だよなぁ。はじめのノエルの大活躍は面白かったけど、結局はったりだったし。
    あとソニアが10歳の子供として扱われなさすぎ。思い出したように子供だ王女だ言われるけれど、文章全体からはエリカと対等の精神年齢に見える。イラストもマイナス。全般的にロリっぽいので、エリカもソニアも同じ年齢に見える。

    5巻は買うか迷うところ。評判を見て決めるかな。

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