最果てのパラディンI 死者の街の少年 (オーバーラップ文庫)
- オーバーラップ (2016年3月24日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (342ページ)
- / ISBN・EAN: 9784865541045
感想・レビュー・書評
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友人の勧めで読みました。幸せそうな家族の光景を見てほっこりする場面が多かったもの、後半に繋がるような不穏なシーンもあってドキドキしながら読めました。
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本屋で手にとってあらすじを読んで面白そうと思って買ったんだけど、大満足のファンタジー!
小説家になろう原作特有のテンプレ感や安易なチート能力はまるでなく、往年のハイファンタジー系ライトノベルを彷彿とさせる面白さと、重みのあるストーリー展開ですっかりハマってしまいました。こういうのが読みたかった!2巻も出てるみたいで、続きがどうなるのか楽しみです。 -
アニメを見てから原作を読みました。わりとアニメは原作そのままを描写していた!
アニメだと転生した主人公がなぜここまで今生で努力ができるかとかなぜグレイスフィールに誓いを立てるかとかが、いまいちピンと来ていなかったのですが、書籍で文字として読むことで、なんだかしっくり来てしまいました。その理由と気持ちをウィルの成長を本という媒体でゆっくりしか読めないがゆえに、じっくり理解させられた感じ。
主人公は転生者ではありますが、どちらかというとハリーポッターなどの児童文学っぽいしっかりした冒険ものだと思いました。きれいな装丁のハードカバーで出しても良いのでは?! -
死者の街で不死者に育てられた少年には前世の記憶があった。
転生ものファンタジー。僕好みの要素がぎゅっと詰まって、こういうのが読みたかった!という面白さ。
急展開に胸を打たれ、登場人物たちの想いの深さと温かさに心打たれます。 -
レビューは未定。
評価は4.5つ星です☆ -
転生したら赤ちゃんでした……しかも、アンデッド×3に育てられておりました……というところから始まる異世界ファンタジー。けっこうシリアスだけどにやっとさせるようなところもあって、とても面白かった。装丁もすてき。少年らしく燃えるところもあり、家族の愛情あり。おすすめです。
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読者メーターでの評判の良さから購入。カバーが厚みのある特殊紙であることより編集部の気合いの入れようが分かる。中身は転生もの……ではあるのだが、疑似家族3人に育てられることがメインなので、あまり転生ものという感じはしない。1巻は主人公の旅立ちまで。ミイラのマリー、骸骨のブラッド、幽霊のガスという見た目はモンスターでも賢く気高い者(ガスは除く)に教わることを楽しむべし。200ページ近く教育場面が続くところは流石web小説といったところ。