灰と幻想のグリムガル level.9 ここにいる今、遥か遠くへ (オーバーラップ文庫)

著者 :
制作 : 白井鋭利 
  • オーバーラップ
3.60
  • (3)
  • (6)
  • (11)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 81
レビュー : 11
  • Amazon.co.jp ・本 (251ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784865541496

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • それぞれが、それぞれらしく必死で生きてる。
    元の世界の記憶はないけど、元の世界で培われた人格を持って、この世界で必死に生きている。

    ひとりになってからいくら想ったって届かないのよ。
    言うべきことは言えるときに言っておかないと。
    みんなその辺りが上手じゃない。
    いや、ただ一人、ユメさんだけはしっかり言ってるのだけどね。

  • 全巻に引き続きバラバラになった仲間たちが切り立ち込める山脈で悪戦苦闘するお話。
    そんななかでもメンバー同士の恋愛が発展しそう‥で発展しない。
    モヤモヤしながら10巻へ続く。

  • とりあえず集結に至りますが、ボロボロだし得物は失ってるしで、この後はまた厳しそうですね。

  •  好悪は別にして、信頼感を積み上げてきたパーティ・メンバーが、否応なしに強いられた離別。
     これが、自分自身を、そして他のメンバーとの関係を見つめ直す良い機会になった。

     この離別とその間の不安・寂しさ・恐怖感が、再会物語のカタルシスを上げていく。
     もっとも、多少ご都合主義のきらいなしとしないが、パーティ内の人間関係を描いてきた本作という観点で見れば、物語を動かしてきたことを感じさせる第9巻である。

  • 気がつけばサクサク読めてしまった。
    8巻の続き。

    仲間たちとばらばらになってしまったハルヒロチーム。
    章ごとにそれぞれの視点で語られつつ、最後には(ランタ以外が)合流してめでたしめでたしって感じ。
    数ヶ月後のエピローグ的な章ではランタがフォルガン抜けてて笑ったw

    それぞれの視点で語られる中にランタもあって、(おそらく)はじめてランタの気持ちが描かれてたんだけど、その内容がなんか割と納得できる感じだった。
    ランタがパーティーの他のメンバーと距離をとりはじめたのはモグゾーが死んでかららしい。(よく考えたらランタのキャラが変わってきたのもそれくらいからかも)
    2人で一緒に店を出そうとか言ってたモグゾーがいなくなって、ランタもかなりショック受けてそれならだれとも仲良くならなくていいみたいな感じになったみたい。
    まあ元々あんまりそり合わなかったんだろうけど。

    ランタがまた合流するのか?とか、セトラどこまでハルヒロにひっついてるんだろうとか、10巻が気になるところ。

  • 今回はパーティのみんなの思っていることが見えてくる回でした。今までほとんどハルヒロの一人称視点で物語が進んでいたので、なんというか違和感のようなものを少し抱きました。ハルヒロを通して見ていたランタ、ユメ、シホル、クザク、そしてメリィが自分の中のみんなと違ったのかもしれません。それと、今回はいつもよりも話が進まなくて、みんな足踏みしているような印象を受けました。

  • おや?メリイさんの様子が…
    もうこれは秒読みといっていいのではなかろうか!いやわからんけど!
    我が心の癒しであるところのランタは一体どうなるのか、っていうかもうしょうがないのか…と思っていたけど、ううむ、実に「らしい」ラストだ。

  • 予想通りといえばそうだけど。

    わかってはいたけど主人公がパーティ内で認められていて、
    主人公以外の登場人物の思いとか考えとかようやく描写されてわかってきた。
    パーティ以外からは主人公が何気に評価されていることは今まで描写されていたけど。
    すぐぞばの仲間の考えがみえなかったからなぁ。

    家族、という考え方はいいかも。

  • ハルヒロ以外の視点多め。ストーリー自体はあまり進んでないけど、ハルヒロパーティの家族のようなつながりが確認できる良い巻。メリィの心情が逐一可愛い。ワンチャン期待。この"モブキャラ"の物語にどうオチをつけるのか全く予想がつかなくて続きも楽しみ。ラのつくクズはそのまま退場してセトラ正式加入とかだったら個人的には嬉しい(なさそう。

  • ここにきてライトノベルらしいラブ要素来た。ついにハーレム来たかな。ランタはこれからどうなるのかな。全く救われない展開になってる。パーティに女性が入るのがいいかランタが入るのがいいか考えると答えはひとつ。

全11件中 1 - 10件を表示

プロフィール

作家。北海道大学文学部卒。
『純潔ブルースプリング』で第7回角川学園小説大賞・特別賞を受賞。
主著に『薔薇のマリア』シリーズ、「第九高校」シリーズなどがある。

灰と幻想のグリムガル level.9 ここにいる今、遥か遠くへ (オーバーラップ文庫)のその他の作品

十文字青の作品

ツイートする