とんでもスキルで異世界放浪メシ 1 (ガルドコミックス)

著者 :
制作 : 江口連  雅 
  • オーバーラップ
3.99
  • (27)
  • (47)
  • (24)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 828
感想 : 29
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本
  • / ISBN・EAN: 9784865542974

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 【あらすじ】

    ――その男、異世界の胃袋を鷲掴み!!
    『勇者召喚』に巻き込まれ、異世界に転移してしまったサラリーマン・向田剛志。異世界の王様の話に胡散臭さを感じた向田は、早々に国外脱出を決意し一人旅に出ることに。旅で頼れるのは、召喚時に唯一得られたスキル【ネットスーパー】。それは、異世界にいながら現代日本のスーパーの商品を取り寄せられるという便利スキルだった!しかし、隣国への旅の途中、護衛に振舞った「猪肉の生姜焼き」の良い匂いが、とんでもないヤツを引き寄せてしまい――!?”とんでもスキル”を駆使し魔物の肉を美味しく調理する男と、食いしん坊なフェンリルの旅が、ここに始まる!原作者・江口連書き下ろし短編小説も収録!!

    ・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

    感想は最終巻にまとめて記載予定です。

  • ほんわか癒し系

  • 異世界に召喚されたサラリーマンの向田。
    召喚者は4人、向田のステータスは「巻き込まれた異世界人」、他の3人は「勇者」。
    3人のスキルは聖剣術とか聖槍術とか聖魔法と豪勢だが、向田は「ネットスーパー」のみ。
    勇者たちには笑われ、すっかりお荷物扱い。
    しかし、召喚した国の王様の言い分がいかにも胡散臭い。国の危機と言いつつ、ゴテゴテと着飾ってるし。
    向田は当面の生活費を貰うとサッサと国から逃走するのだった。

    アルバイトで培った料理で、伝説の魔獣や規格外のスライムと主従契約を結んでしまう。
    ムコーダの作る料理が本当に美味しそう。
    肉、しかも揚げ物率が高いのが難。食べたくなってしまうー。
    今夜は生姜焼きにしよう。

  • 原作未読。
    作画は好きだけど、原作が未完のなろう系なので今後内容が充実するのか?とか、ちゃんと完結するのか?とか、まだ不安感が強い。

    世界観や設定は最近よく見るテンプレファンタジー異世界召喚。独自設定や練られた設定はなさそう。

    タイトルには入っているが、メシ要素はうーん……。今後に期待。
    主人公がサラリーマンという設定に忠実で、作る料理がTHE一人暮らしの自炊。市販のモトとかタレとかを、パッケージ裏に載っているような使用法のとおり極普通に使うだけ、というのもある。現地の料理を食べるシーンもあったが、主人公まさかのノーコメント。鳥っぽい魔物も普通の鳥肉のように調理できてるし、現実の野菜を調理して現地人に出しても不審がる様子もないし、食材や調理法は現実と大差ないのかも?
    「参考にして作りたくなる」とか「ファンタジー面白食材の調理風景や未知の味についての食レポが楽しい」とかそういう感じは無い。でも飯の作画と食べた人のリアクションは派手ではないが良い感じ。

    主要キャラのデザインは原作挿絵の方で、それ以外は漫画作画の方のデザインだが違和感はない……というか原作未読なので大半のキャラは正直どちらのデザインか分からない。
    ポピュラーなファンタジー世界が、人物をはじめ背景小物や魔物まで安定して描かれている。特に好きなのがフェル。狼系の造形を守りつつ、人間っぽい表情と漫画表現を織り交ぜてあって、凄く表情豊か。食いしん坊キャラも相まってとても可愛い。というかこのためだけに漫画買いました。

    主人公のスキルはとんでもだが戦闘系ではなく、特に大望も抱いていないので、ストレスフリーで読めそう。
    このまま海外旅行とかキャンプとかそんなのを見るかんじで、ゆるーく読みたい。

  • 異世界×料理漫画です。
    料理の描写だけでなく、バトルや冒険の描写もあるので一般的な冒険ものよりも楽しむことができています。
    異世界好きな方にはおすすめの作品です。

  • ⭐︎4.5
    9巻まで読んだ。

    のんびり異世界。
    ご飯で従魔も神様の加護もゲットしちゃう、最強系。
    自分で戦わないし、こういう異世界羨ましい。
    この作品はなろうの原作、小説版も読んでて好きなんだけど、漫画も凄く上手い。
    最強系だけど、主人公が全然戦えないどころかへっぴりなのが可愛くて好きかも。あとハーレムにならないところ。かわいそうなくらいならない・・・。
    他の異世界モノに触れたりすればするほど、本作の特異性というか、良さが際立つ。

  • ※レンタル(→ 電書購入

  • 人気みたいなのでコミックス4巻くらい、原作2巻まで読みました。
    異世界の勇者召喚に巻き込まれた、ネット小説を読むのが好きなサラリーマンのムコーダさん。
    自分は勇者じゃないんで、でも巻き込まれたので、と当面の生活費をゲットしたらヤバそうな国からはさっさと脱出…と、異世界への理解度が高いし交渉が上手い(笑)。
    ムコーダさんの固有スキル・ネットスーパーの原理はすごく謎だけど(笑)、たしかに現代日本の物資が入手可能なら、異世界でもやっていけそう。
    ムコーダさんのお料理の腕はなかなかのもので、はじめの国を脱出するため護衛を依頼した冒険者パーティーに料理を振る舞っていたら、おいしそうな匂いにつられ、伝説の魔獣が登場。
    以後、魔獣フェンリル=従魔となったフェルに食材を狩ってもらい食事を作って旅をするという飯テロ漫画になります(笑)。
    2巻ではベビースライムのスイが仲間に加わり、フェルだけでもワンコっぽくてかわいいのに、スイちゃんは生まれたてで天然あざとかわいいしどんどん成長するしでとてもズルいです(笑)。
    フェルの強さが規格外すぎて、主人公ではなく相棒がチート的存在というのが爽快な反面、強そうな魔物もあっさり倒してちょっとあっさりすぎるかも…と思わなくもないですが、コミックス3巻のグリフォン戦はいい話だったしスイちゃんが新しく得たスキル(で作ったもの)をさっそく使うのね、とムコーダさんの行動に感心しました。
    国や街を移動して、ギルドマスターや商人と親しくなってお買い物をしたりギルドの依頼をこなしたり、と冒険パートも冒険前後の描写も楽しいです。
    TV番組に例えると、世界ウルルン滞在記やチョイ住みが好きな人にオススメだと思います。

  • なろう系小説のコミカライズの中で、唯一原作越えたと思った作品。
    錆喰いビスコのイラストレーターさんで、最初何で漫画描くの?って思ったけど、良い意味で予想を裏切られた。
    TV番組で俳優の菅田将暉さんにオススメ漫画として紹介されたとか。

  • う~ん

全29件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

第20回電撃イラスト大賞《銀賞》を受賞。「電撃文庫MAGAZINE」に連載された『悪魔語りのテオ』(著/紅玉いづき)のイラスト担当、『バテリバイス-人間電池と砂の巨像-』(原作/千賀史貴)の作画担当、『とんでもスキルで異世界放浪メシ』(原作/江口 連)の作画担当などで活躍中。

「2022年 『錆喰いビスコ8 神子煌誕!うなれ斉天大菌姫』 で使われていた紹介文から引用しています。」

赤岸Kの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×