絵本セラピーのすすめ―絵本の新しい世界を拓く (シリーズ絵本セラピー講座)
- あいり出版 (2015年11月1日発売)
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感想 : 3件
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- Amazon.co.jp ・本 (162ページ)
- / ISBN・EAN: 9784865550214
感想・レビュー・書評
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実際に存在する絵本を例に挙げながら、絵本セラピーの実例や注意点などを紹介。
絵本は子供向きの単純なものではないんですね。
大人になってから読むと深い意味が読み取れる深い内容を持った絵本もあるようです。
もちろん全ての絵本が絵本セラピーに適しているというのではなく、絵本セラビーに使う絵本の選び方にも触れられています。
子ども時代の私は文字を読むのが得意だったので、絵本はすぐ読み終えてしまってもったいないので分厚い字の詰まった本を選ぶ傾向にありました。まあ薄い絵本はほとんど読まなかったと思います。
その弊害として、私は絵が下手でデッサン力が全くありません。絵本を見て絵を模写する練習をするべきだったと後悔しています。
本書の巻末には絵本セラピーの旅の実践として、全国の絵本美術館への旅行メモが紹介されています。絵本美術館ってこんなにあったのですか。しかも同じ地方に複数あるようです。
本書にも和歌山や大阪方面の記述はないようです。私はたまたま絵本美術館空白地帯に住んでいたので知らなかったということなのでしょうか。
https://diletanto.hateblo.jp/entry/2021/08/26/204114
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