ブルキナファソを喰う! (叢書 地球のナラティブ)

著者 :
制作 : 寺田 匡宏 
  • あいり出版
3.70
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本棚登録 : 41
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784865550665

感想・レビュー・書評

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  • すべてが茶色っぽいのは 練りがゆ文化だけに どれもくたくたに煮るのがお好きのようですね 私には アフリカの知識が 圧倒的に不足しているので やや難しい・・・と思う部分もたくさんありましたが 今後 もっとアフリカを知りたい という気持ちになりました

  • とても面白かった。
    ご飯のことだけを書いているのかと思ったら何の調査を主にしているか、どうやってしているかなども細かく書いてあり楽しかった。
    現地に行くことはないとは思うけど日本にあるレストランは訪問してみたいと思った。後、もっと知りたい。

  • 写真が多くて楽しい本。
    現地の食事がメインではあるけれど、著者がどうして研究者になったのか、著者のフィールドワークについて、研究者としての日常についても書いてある。
    ブルキナファソへの行き方や歴史、おすすめの関連書籍などについても巻末にまとめてあって、旅行ガイドブックのような体裁にもなっている。

  • 高野秀行「幻のアフリカ納豆を追え!」つながりで。この本の5章から7章までと、「ブルキナファソを喰う!」をあわせて読むと、楽しさ倍増です。首都ワガドゥグは、雑多な文化が入り交じる空間。多文化に寛容で、それゆえに、周辺の国に比べて、さまざまな文化をベースとした料理が食べれるのだとか。ケチャ(アフリカの塩サバ)、スンバラ(アフリカ納豆)メシのスンバラ・スパゲティのせ、マフェというピーナッツソース、あたりは食べたくてたまらない気持ちに。米+油という料理がメジャーな中で、多彩なものに出会えるたのしみ。また著者のブルキナファソ愛が伝わってきて、現地の人たちとのやりとりもたのしく。著者の他の著書や論文にもあたってみたい気持ちに。それとは別に「調査されるという迷惑 フィールドに出る前に読んでおく本」も手にとってみたい。

  • ☆信州大学附属図書館の所蔵はこちらです☆
    http://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB27853388

  • 高野さんがすすめてくれたこの本、おもろい。
    食べに行きたくなる。

  • 2019年2月12日読了。

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著者プロフィール

京都精華大学国際文化学部 准教授 / 総合地球環境学研究所 客員准教授
専門:文化人類学

「2022年 『サニテーションのしくみと共創』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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